こんにちは、ラクジュの本橋です。
屋根材選びは、今後の建物価値や維持コストが随分変わる重要な要素ですよね。
ガルバリウム鋼板がいいよ!とか
イヤイヤ、ジンカリウム鋼板がいいんだぜ!!とか
マニアックになってもいいのですが・・・
それより重要なこと!
屋根は、雨や風、構造を紫外線から守るのが最も大事な役割です。
では、屋根材で本当に雨を防いでいるのでしょうか?
瓦よりガルバリウム鋼板の方が雨を防ぐ性能が高いのでしょう?
答は、防水ルーフィングが雨から守っているのです!
ルーフィング??
そんなの設計打合せで話題にも出ません!!
でも、そのルーフィングの耐久性や防水性能が最も屋根を雨から守るには大事です!!
もっと言うなら、その下地、野地板、垂木、小屋組の構造を湿気から守ることが屋根の劣化を防ぎます。
その為に大事ないのが、気密と通気です。
高断熱の家は、小屋裏に漏気があると、結露して、通気が悪いと劣化します。
どんなに高級で耐久性があり、メンテも必要がない素材があるとしても、意味ありませんね。
屋根は、本当に難しいです。
最終的には、通気下地屋根構法という構法で作っていくのがベストと思います。