先日、パッシブハウス の現場視察に行ってまいりました!!
パッシブハウスというのは、ドイツなどヨーロッパで実践している超省エネルギー住宅です。
なにがすごいって??
パッシブハウスは、厳しい省エネルギー住宅基準を設定している為
住宅の性能、断熱性能、気密性能、高効率の換気設備、日射の遮熱と取り込みなど
総合して年間消費エネルギーを少なくする設計法にて造る住宅です。
その為、やっぱり断熱材が分厚い!!
気密シートで覆われた室内は、微塵の隙間もない!!(おおまか)
超高級な換気設備!!(アバウトな表現)
このパッシブハウスの良いところは・・・
日本では、C値(気密性能)、Q値(断熱性能)など分離して比較しますが分かりづらい!
この性能を消費エネルギー値で総合判断するところです。
そして、工法や仕様などは設計手法により自由なところです。
日本もこの基準に追いつくことが出来るのでしょうか??
でも、ちょっと気になるのが、コスト面かな・・・やっぱり大幅なコストアップと
性能を左右するハイテク製品に頼るところもあるところですかね!
結局、長期に維持メンテなど考えることとコスト面のバランスが重要と思いました。
それと、ドイツ人的な、どうだすごいだろう的な上から目線な感じがね~って感じです。
日本の省エネルギー住宅はこれからが夜明けとなります。
いずれにせよ地球環境を考えれば無駄なエネルギーを使わないに越したことはありません。
ラクジュ 本橋
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