あろうことか西島秀俊様と夫婦生活を送っているという贅沢な夢を見てしまった。
はあ
どうして西島秀俊様は結婚してるんだろ。
いまさらながらの西島ロスだわよ。
結婚したにも関わらずお互いに忙しくてすれ違いの生活を送る私たち。
そんなある日、急に夫(西島秀俊様)が、私が出かける前に必ず優しいひと声をかけてくれるようになった。
それも毎朝。
変に媚びられて機嫌を取られているようで不快に感じる私。
腹を立て、そのたびに怒りを込めた文句で返事をして出て行った。
夫の寂しそうな様子に気づいていながらも。
夫の優しい朝のひと声が何日も続くうちに気づく。
私たち、一緒に暮らしていながら生活がすれ違っているせいで会話をしていない。
朝は夫婦が顔を合わせる唯一の機会。
そこをつかって夫は夫婦としてのコミュニケーションをとりたいと考え、優しい声をかけてくれていたのだ。
夫の優しさに私は胸を突かれた思いだった。
ある日、隣りの椅子にすわる夫に謝る。
「酷いことを言ってごめんなさい。こんな私といるとつらいでしょう。もうあなたを苦しめたくない。離婚しましょう」
すると、席を立った夫が後ろから私を抱きしめる。
「何言ってるんだ。そんなこというなよ」
こうして私たちは夫婦の絆を取り戻したのだった。
いや、本当にこういう夢だったんだから!
妄想じゃないから!
いくら夢でも西島秀俊様相手に私には後にも先にも縁のないようなラブストーリーが体験できるなんて
何より、夢の中だけでも夫婦になれたのは本気で幸せだわ。
あ”っ!!!!!!!( ̄▽ ̄;)
しまった、いけね。
ごめん、ジュンイチ
m(_ _)m
決してあなたを忘れていたわけではなくて(あたふたあたふた)