なんか呪われているような気がするほど嫌なことばかり起こった10月。
意を決して、こちらへ行ってきました。
日枝神社(ひえじんじゃ)
どうも、日本屈指の厄除けの効果があるパワースポットだそうです。
日頃はツァラトゥストラを気取っていますが、苦しくなると神頼み。
きっと神様は、「××、おまえもか」とユリウス・カエサルばりのセリフと共に嘆息していることでしょう。
ごめんね。
いつかは行こうと思っていたの。
なにせ就職先がハズレくじだらけだったし。
取りついた悪霊は退散させ、呪いは解かないと。
そして、相変わらず入り口がわからず、裏ルートから入る私。
ここは正規のルートではないようです。
で、やってきました、本殿。
平日にもかかわらず人が並んでいた。
小高い山の上にあるせいか、空気もキレイ。
右上に爪切りの裏側みたいなのがありますが、あれはビルです。
厄を取り払い、開運をお授けくださいませ!
と、いつもどおり人様の賽銭で願掛けをする私。。。
本殿を振り返ると立派な門構えが。
本来はここから入るのよね。
そう、この鳥居をくぐって本殿へ行くのですよ。
こんな堂々とした正門があるのに、裏ルートから行けた自分の不思議さよ。
そして、また迷子になり、隣のキャピトル東急の隣の道を通って元いた場所っぽいところへ出られた。
この道は木漏れ日が美しく、都会の喧騒を忘れたよ。
穏やかな場所だなあ。
そして、本日の目的はこちら。
日枝神社のお守り。
右上のはの「厄除開運」お守り。
下の二つは「まさる守」。
日枝神社は山の守り神であるお猿さんも私たちを守ってくれるそうです。
猿は昔から「魔が去る」「勝る」と魔よけの神様、勝ち運の神様として祀られているところもあるんですって。
ネットでは
とあり、今回は青(仕事運上昇)と赤(勝負運)を購入。
巫女さんのコスプレした販売員のネーチャンに効果を確認したら
「色は関係ありません(けっ)」
とつっけんどんに返答された。
とにかく、何をするにも感じが悪い。
態度の悪い学生バイトだなあ。
私の悪霊と呪いをくれてやろうかしら。
(いやいや、責任者に報告するのが先でしょう)
じつはこの「厄除開運」守りは肌身用なのです。
一旦、ウチの綺麗な場所の頭上より高いところに置いて感謝を込めてお参りすることにし、まさる守を持ち歩くことにしました。
本来は肌身用の「厄除開運」守りもそのうち持ち歩く予定。
もともと、肌身用は持ち歩くものなんですって。
どうかご利益がありますようにと祈るばかりよ。
「受難の刻(とき)は終わった」となりますように!