早川書房からアニー・エルノーの新刊「嫉妬/事件」が11月2日に発売されるらしい。
ノーベル文学賞受賞を受けてのこのタイミング。
早川さん、仕事が早いね!
日本では12月2日公開の映画「あのこと」の原作が「事件」。
人工妊娠中絶が違法であった1963年のフランスで予期せぬ妊娠をした大学生の苦悩を描き出す、 自身の体験をもとにした作品だそう。
「シンプルな情熱」もアニー・エルノーの不倫体験だからなあ。
自分のことを客観的に描き出すのがうまい作家さんなんだろう。
「ある女」「場所」も読みたい。
読みたい本がどっと増えてきて、ある意味うれしい悲鳴だわ。
ドン・ウィンズロウの「犬の力」とか、黒瀬悦成の「世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス」も控えている。
ここ最近ご無沙汰になっているSFと、新機軸のゴシック・ホラーもどうにかせねば。
何より、積読になっている「剣嵐の大地」(ゲースロの原作の第3部ね)と、「三体」……。
おぅ、自分が三体ならぬ六体ほしい。
一体目 外で仕事してくる人
二体目 執筆担当
三体目 インプット役(読書、映画等の趣味実行)
四体目 家政婦、兼トレーニング&ダイエッター
五体目 勉強専属(英会話とか、情報収集)
六体目 危機管理要員(普段は全員分の睡眠に徹してもらい、万が一が起きたらどこにでも対応してもらう)
で、一日に一回一同に会して、手を合わせると全員が記憶、情報、身体能力、スキルを共有できる。
宇宙人か!Σ\( ̄ー ̄;)
まさに「三体」、いや「六体」!←バカ
※説明しよう。「三体」とは中国SF小説で、三体星人が地球を来襲する話。未読なので三体星人がどんなものかはしらない。
このへんにしておきましょう(-_-;)
神田のシードルバー「エクリプス」にて。
シードルヌーボー 辛口。
遅まきながら、アニー・エルノーの受賞と、我らがノーベル文学賞を見守る会の皆様に。
乾杯!