恐竜好きでもなければ熱烈なファンでもない。

なのにシリーズが出るたびに映画館へ足を運んだりDVDレンタルをしてきた「ジュラシック・シリーズ」。

 

今回も観てきましたよ、「ジュラシック・ワールド3」。

 

あえて映画の前情報を入れないまま映画館へGO。

それが私にとって良い結果になろうとは、このときは予想だもしなかった。

 

今回お世話になったのは「グランドシネマサンシャイン 池袋」。

シネコンですね。

 

写真を撮るのが恥ずかしかったから、こちらは映画館のHPから。

 

まずは腹ごしらえ、と併設されているバーガー・キングで朝食。

 

600円もした。。。

かつてはNYのキッチンカーで同じセットが2~3ドル(当時200~300円)くらいで売られていたのに。

いや、インフレになっているアメリカではもうこの価格帯では買えないのかしら。

※「かつては」は、おそろしく前の話です。

 

今回悩んだのは

 

3D IMAXシアターで観るか、

 

ドルビーサウンドのみで観るか。

 

悩んだ結果、「ジュラシック・ワールド1」の4DXの印象がとてもよかったので、3Dで観ようと決心。

 

サービスデー(大人1,900円が1,200円になる)を利用しても3Dは2,300円と贅沢品ですが、8月は某記念日のある月なので、そこに乗っかろうとにやりズルイ発想

ちなみに、ドルビーサウンドだと1,400円だ。

 

しかし、この期待は裏目に出る。

「ワタシ得」という言葉があるのなら、「ワタシ損」。

それはのちに解説しよう。

 

んでもって、映画。

 

製作総指揮のスピルバーグとコリン・トレヴォロウ監督は恐竜はCGではなく、アニマトロリクス(ロボットね)にこだわったそうです。

激しい動きはCGだけれど、そうじゃない部分はロボットだとかで、臨場感がありました。

 

恐竜たちの姿は美しかった。

このシリーズの映像の魅力は恐竜の破壊力、獰猛さ、脅威、そして失われた造形美にあるのかなと。

畏怖というか、感動を覚えたよ。

 

あえてストーリーには触れませんが、物語が展開していくと、なんと「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍した面々が登場するではないですか!

30年の時を経て、ここの全シリーズの英雄集結!

トレボロウ監督が「シリーズのすべてを祝福する作品」だと豪語しただけあって、「ワールド3」はシリーズの集大成といっても過言ではなかったです。

「ジュラシック・パーク 1」からウォッチしてきた私としては、この「ジュラシック・シリーズ感謝祭」状態に言いようのない感動を覚えましたよ。

 

いやあ、感慨深い!

 

前情報を入れていなかったから知らなかったけれど、こちらがアメリカ版のポスター。

これを見なかったので、全員出演は私にとってはサプライズだったわ。

 

で、なんで3Dが「ワタシ損」だったのかというと、「ワールド3」はアミューズメントパーク系のエンタメ性が「ワールド1」に比べて薄かったから。

「アトラクション」として楽しむ映画ではなく、「映画」として楽しむ映画でした。

 

無理に3Dじゃなくてよかったかも笑い泣き

高かったのに……笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

まあ、迫力あったからいいけどさ泣くうさぎ←未練たっぷり

 

ところで、皆様、最新の研究では恐竜は爬虫類ではなく鳥類だと言われているのをご存じですか。

 

例えば、ティラノサウルスはうっすらとした色付きの羽毛で体が覆われているのですって。

 

しかし、ジュラシック・シリーズの製作者もそこはわかってはいるけれど、シリーズを通してキャラ変ができなかったそうで、今回もティラノは従来のスタイルに。

 

私が幼少期に恐竜図鑑で見たままですよニコ

 

今回は新技術でよみがえらせた新キャラも登場。

 

ごめん、名前がわからない。

鳥、だよね。。。

 

鳥とトカゲのハイブリッドに見えるけれど、これが学説で唱えられている最新の図柄をモデルに作られた恐竜のようです。

 

いまの子供の恐竜図鑑って私の見ていたころとは相当変わっているんだろうか。

画像検索した限りではそうでもないけれど。

 

てなわけで、メンタルが乱高下しつつも、基本は浮かれまくった「ジュラシック・ワールド3」鑑賞なのでした。

 

3Dのご利用は計画的にえーんえーんえーん