大変大変ご無沙汰しておりました。
ブログネタが食べ物ばかりになってしまったので、どうしたものかなと思っていた最中、例のあの病気に罹患してしまい、さらにブレーキがかかってしまいました。
単にサボっていたともいいますが…
重症化も後遺症もなく、平たく言うと、重たい風邪にかかったというレベル。
絶対に罹患しないと思っていたから、なーんか自分が普通の人になってしまったようで情けないわ。
ちなみに、感染経路は不明です。
電車に乗ったりあっちこっちに行っているからもうわからん。
そもそも潜伏期間が5~14日間だから特定できない。
38℃台の発熱、筋肉痛、喉の痛み、痰の症状だけで、いわれている倦怠感、だるさはゼロ。
筋肉痛が一番きつかった。
体にとっては異物である風邪やインフルエンザのウイルスが侵入すると、体の防御機能が働いて「サイトカイン」という物質が分泌されるそうです。
サイトカインは脳に発熱の指令を出します。
すると、体に侵入したウイルスを撃退するために分泌される「プロスタグランジン」が分泌され、発熱や関節痛・筋肉痛などの痛みが生じるのです。
(by 風邪でも関節痛や筋肉痛はなぜ起こる?原因と治し方のポイントを医師が解説)
治し方は諸説あって、体を温めろだの体を冷やせだの鎮痛剤を飲めだのと、どれを信じてよいかわからないほど。
何もせずに、38℃台をキープしてウイルス死滅に努め、プロスタグランジンの分泌が止まるように努めました。
迂遠な方法だけれど、根本治療が一番効きそうだったから。
ありがたいことに3キロやせたよ。
でも、治ったら2キロ戻ったけどね
自宅隔離期間の10日間に運動不足で太りそうだったから、期間中はもやし、白滝、エノキ、たまにお粥をベースに野菜中心の食生活をしていたからマイナス3キロがキープできていたけれど、やめた途端にねー……。
隔離期間が終わったら、肉を食べようと思ってた。
隔離期間中に読んでいた「テスカトリポカ」のせいだ。
登場人物たちがガツガツとステーキを食べているシーンが出てきたからね。
病床で麻薬カルテルと臓器売買の話を読んでる時点でどういうセンスかと思われるかもしれないけれど、そこはさておき、行ってきました、ステーキハウス。
440gのステーキ
レディースで150g、レギュラーサイズで220gなので、どれだけの分量があるかおわかりいただけますでしょうか。
「質より量」のお店なので味についてはコメントを控えますが、完食後の達成感は半端なし。
すべて食べきれるかわからなかったので注文したのはこれだけ。
ライスはつけなかった。
糖質を控えたかったし。
でも、サラダかスープくらい付けてもよかったかな?
ログハウスのお店で、室内の装飾もウエスタン調でワイルド。
雰囲気がよいのです。
食後のコーヒーはホーローのカップで出てくるのがまたいいんだよね。
薄い味のコーヒーで食後にほっとするのがこのお店での私のお約束。
深夜1:00まで営業している良心的なお店なので、真夜中に肉が食べたくなったらもっと重宝しなくては(笑)
社会人になってから、職業柄、夜中に営業しているお店を重宝してきた私としては、深夜営業の良いお店は応援したい気満々です。
帰宅してからはカクヤスで買った久々のアルコール「サタン・レッド」で脱・罹患祝い。
ベルギーのビールです。
いやあ、禁欲終わったら悪魔とダンスよ。
こうして復活の狼煙を上げたのでした。
白から黒、黒から白への振り幅半端ないわねー