2022年のアカデミー賞授賞式は様々な話題を呼びましたね。

一番悲しかったのはウィル・スミスのアカデミー会員辞任。

そして、一番許せないのは下劣(ゲレツ)クリス・ロックが擁護されてること。

なんで身体的特徴をイジったバカがヘラヘラ笑って、制裁を加えた人が叩かれるの?

おかしいよ。

 

YouTubeで、yumi先生からウィル・スミスが一方的に批難される理由のひとつを

「黒人の社会的地位向上が叶ってきた中で、暴力をふるったことが黒人社会に迷惑をかけるからアメリカでは歓迎されなかったことも要因」

と教えられ、複雑なアメリカ社会の状況は理解できた。

 

それならばと考える。

 

じゃあ、揶揄した司会者が白人だったなら?

新型コロナウイルスをばらまいたと世界の恨みを買っている中国人だったら?

もっといえばロシア人なら?

あるいは殴ったウィル・スミスかウクライナ人だったなら?

逆に、白人が黒人を殴ったなら?

 

おかしくない?

黒人だからって余計に不利になるのは変だよ。

それに、身体的特徴や病人を嗤ったりイジったりする行為は断罪されてしかるべきなのに、そっちは問題視されないの?

自分のことを言われるなら我慢できるけれど、大切な家族やパートナー、友人を傷つけられても、泣き寝入りしろってこと!?

 

「暴力反対」とか綺麗事はもうやめませんか。

綺麗事は聖職者と、当事者能力のない脳内お花畑ちゃんの戯言だけで充分。

今回、諸悪の根源に制裁がなかったからゲレツ・ロックみたいな頭の弱いやつを増長させるという悪行礼賛を生み出しただけじゃん。

 

ゲレツ・ロックは笑いが止まらないだろうね。

売名行為が大成功だもん。

 

総じて思った。

 

アメリカって大したことないな。

がっかりしたわ。

 

あーあ、ゲレツ・ロックの顔に私の靴型がはっきり残るほどの蹴りを入れてやりたい。

 

とぼやきながらアメリカに怨念を送るのでした。