そして最終話。
こうして薔薇に導かれるまま
お庭を進み
さあ、目を閉じて
着いたところは日本庭園
洋式から和式への突然の移動。
でも、まったく違和感がないの。
これが当時の庭師の匠の技なのです。
洋館と洋風庭園は英国人建築家のジョアイア・コンドル氏。
日本庭園は京都の庭師・植治こと小川治兵衛氏。
二人のこだわりは、「どちらかへ移動したときに違和感を覚えさせないこと」。
確かに、どこにもとってつけたような感じがしない。
大きな雪見灯篭。
ね、完全に和式でしょ。
湖が鏡面となる一場面。
なんとも充実した体験でした。
入園料が150円なのも良心的。
あ、一気に世俗的な話題を持ち出してしまった(^_^;)
もう一つの薔薇の季節、春も楽しめそうですね。