やっと見たぜ。
ショパンコンクールで2位を獲得した反田恭平さんの特集番組。
ピアノ曲はやっぱりいいなあ。
反田さんは(私の感覚からすると)変わったピアノの弾き方をするね。
指を平らにして弾くのだけれど、あれだと普通は弾きにくいはずなんだが。
指が太くて短いからかなと思ったけれど、ちゃんと長いし。
普通、上手じゃない人のフォーメーションとして紹介される指使いの例なんだけれど、なにせピアノ界のオリンピック、ショパンコンクールで世界2位の実力だから、極めてしまえば指使いの良し悪しなんてないのか。
弾いている最中の恍惚とした表情のインパクトが強くて、正面から顔が写されると曲が入ってこなくなったのは内緒だ。
何はともあれ、おめでとうございます。
「英雄ボロネーズ」素晴らしかったです。
あなたのおかげで、ショパンコンクールで勝ち上がるには、努力、才能、感覚や感性だけは足りず、しっかりした戦略と、それに見合う大胆さを持ち合わせていないと手に届かない賞なのだなあと、番組を見て初めて知りました。
本日の格言
反田さんも、何度もつまずいては模索しながら立ち上がったからこそ、いまがあるのかもしれないね。