またぞろ新型コロナの変異株が出回りだした。

私がかつて考えたシナリオ(ウイルスが変異を繰り返して最強のウイルス兵器になる)の展開になってきている。

ただ、その後の展開を考えていないんだよね。

ウイルスが最強になった後、どうやって倒すのかとか、人類が今後迎えるパニックとか。

 

オミクロン株、ねえ。

武漢とは別種だという南アのウイルス。

32回も変異し、デルタ株以上に感染力が強いとされているけれど本当のところは詳細不明。

南アからの報告だと、無症状感染者もいるとか。

コロナが世界的に流行していなければ、エボラ出血熱と同義な遠い国の自分とは無関係な人たちのニュースだと思っていたのに。

 

人類の取れる対応策は「感染を流行させない」しかないと考えている。

ウイルスは単体では生きられない。

生物の体内に宿って初めてその威力を芽吹かせる。

つまり、感染させなければ、ウイルスはその宿主の中で息絶え断絶する。

 

南アのどこで発見されたのかわからないけれど、森林地帯だったら今度こそ生物化学兵器の実験漏れではなくて、地球温暖化を招いた人類の業への因果応報と考えていいんだろうか。

森林地帯で生物化学兵器実験をしていたら話は別だけれど。

 

世界的に用心するに越したことはないけれど、集団ヒステリーになるのも怖い。

人類は直近でパンデミックを経験しているのだから、経験を生かして予防対策をとりましょうと誰か冷静に諭してくれたらいいのだけれど。

まあ、未知のものに対して「皆さん、大丈夫ですよ」なんて言われても説得力ないか。

難しい。

 

おまけ

 

 

「野生の呼び声」が読み終わったので、図書館に返却に行ったついでに借りてきた。

ナショジオなので画像の精度も高い?

ページめくるの楽しみ。

いやはや、自然と人類のすることはすごいねえ。

ウイルスも地下世界もだけれど、世界にはまだまだ知られていない秘密の扉がたくさんありそうです。