かなりまえのいただきものネタになります。
越後の名産には笹団子(笹の葉っぱに巻かれたヨモギ団子)と、ちまき(笹の葉っぱに巻かれたもち米)というものがあります。
ちまきは中華ちまきと違って、味はまったくついていない。
もち米を笹の葉っぱをで蒸かしただけのピュアな味。
こんな感じね。2個あります。
今回いただいたのは村上という地域のちまき。
何が違うかというと、色が違う。
一回、灰で煮出したらしい。
それで、黄色い色がつくのだとか。
これをしている地域は村上だけ。
その理由は不明。味も通常品と特にかわらないのだけれど???
開いてスライスした。
色はバナナだ。蒸しバナナかと思った。
でも、スライスすると見た目がタンドリーチキン。もち米なのに。
頭にバナナの葉っぱを乗せて~♪(少年ナイフ「Banana Leaf」より)
たいして知りもしないのに口ずさむ私。
まちがっても世代ではないよ(笑)
岡崎京子のマンガに出てきたから知ってるだけ(^_^;)
一番スタンダードな食べ方は砂糖をまぶしたきな粉につけて食べるのです。
おやつとしていただくのですよ。
でも、私がきな粉、黒ゴマ等々の女子が好きなものを常備していない。
うーん、どうしようと悩んで、ネット検索したら、アレンジしている方の意見を発見。
①しょうゆ、さとう、水溶き片栗粉でみたらし餡をつくる
②大根おろし
③大根おろし+なめたけ
④きりたんぽ風
それで、①~③を採用。
④はまた次回にチャレンジだ。
こういう感じ。
ちまきが沢庵みたい……。
これあっさりしてていいわー。
甘いのが苦手な人にはちょうどいいかも。
なんなら大根おろしだけでもOKだ。
みたらし餡もおいしかった!
初めて作ったから調味料の加減がわからなくて団子みたいになったけれど、
どうにかリカバリーできてみたらし餡ぽくなったよ。
美味しいものにありつくのに型にはまることはないのですな。
今回も感謝&学習