(前回までのあらすじ)

帯状疱疹の薬を服用し始め2日目。

ピーク時に服用したせいでまだ効果が現れず。

悶絶の日々は続く。

 

今日もタンクトップで半日寝て過ごす。

よくまあこんなに眠れるものだと自分でも驚く。

昨日から数えて丸一日半はベッドの住人。

本人がその気になれば元気溌剌なのでベッドを「病床」とはとても呼べない。

昨日は通院がなかったら、もしかしたら追加でもう半日寝ていたかもしれない。

この無為な感じが嫌だ。

ただ、起きていると痛みと痒みを感じて集中力もそがれるので、ひたすら静養に当てるのは早期治療方法としてもまちがってはいないのか?!

わからん。

仕事してなくてよかった。

 

そして、「背中のガーゼ問題」。

最初は、あらかじめテープを張ったガーゼをベッドに敷いておいてそれめがけて倒れこんでくっつけることも考えた。

でも、そこまでしなくても片手で患部にあてられそうな気がしたので、やってみた。

 

貼ったり取ったりするとテープの粘着力が弱くなるから、できれば一発で決めたい。

私はテープだらけのガーゼを右手に持ち、鏡を睨み据え、狙いを定める。

 

よし、いくぞ!

 

せーの

 

ペッタンコ!

 

じつはこれが初回、すぐに決まって、もー有頂天!

やってやれなくはないのよ。わははははは。

 

で、2回目。

トライしたら当たりは良かったけれど、テープが剥がれまくって何度もトライすることになった(T-T)

悪戦苦闘の末できたけど。

 

初回にうまくいったのはビギナーズ・ラックだったか。ちぇ。

私は割とあれこれビギナーズラックが多い。

そして、初回が越えられない作業はそのご永遠に失敗し続ける。

 

負けない。あきらめない。

方法を変えてでも慣れるまででも何度でも学習してでもものにする。

 

障害があるとわかると最初から負けを決め込むくせに、

挑戦されると燃え上がる性癖はここでも健全です。

 

≪例≫

障害:好きになったイケメンに美女たちが群がると「私は無理だな」とそっとあきらめる。

挑戦:イケメンにふられると「いい女になって見返してやる!」とめっちゃ自分を磨きまくる。