ついにきたよ、この日が。
4月8日より図書館閉鎖 解禁未定
知った瞬間、「グハァッ!(吐血)」と叫びたくなったね。
本の貸し出しと返却だけだから、閉鎖するほどではないと思っていた。
そう。
こんな日がくると思わなかった。
Ah 瞬きもしないで、あなた(図書館のHPのおしらせ)を胸に焼きつけてた。恋しくて。
いや、思わないようにしていた。
なにせ図書館は私の唯一の心のよりどころだから(´_`。)グスン
哀しいと同時に、
「こうなるんだったらもっと借りときゃよかったーーー!」
と後悔の念も強かったりする。
しばらく返さなくていいなら、たんまり借りてドカ読みできたのに。
大量に借りて読み切れず延滞を恐れたのが敗因だ。
私の小者。小人。ビビリ。
そうは言いつつ、ウチの積読本も相当なものなので、しばらくはそっちを消化しようと思った。
さて、図書館の本は「クトゥルーの叫び」が難航しております。
おぞましい怪物の描写として、その容態は
1)頭部が何本ものタコの足ような触手に覆われている
2)身体は全身が鱗
3)両手両足は鉤爪
4)それが手足を引っ掛けて長方形の石の上に乗っかってる
……。
これは、ゆるキャラだよね?
いや、確かにこれが巨大だったらかなりビビるけど!
でも、「おぞましい」のか???
私の想像力が乏しいからちゃちな絵柄しか思いつけないとも言うけれど、でもなあ。
怖いかなあ……?
よっぽど同時に借りたリチャード・マシスンの短編集「不思議の森のアリス」のほうがおっかない。
そこはかとない恐怖をおぼえるホラー小説であり世にも奇妙な物語でもある。
読んでいて、荒木飛呂彦のマンガのテイストを思い出した。
収録された「狙われた獲物」はジョジョ第三部の「呪いの人形テーボ」を想起させるし、「二万フィートの悪夢」の話の作りこみ方もよく似ている。
アラーキー、きっとマシスン好きだろうなあ。いや、すでに読んでいるのか?
描写が粗いながらも面白いので、ホラーが大好きな人はお勧めしたい一冊だ。
じつは4月に入って読書量が落ちてしまったものの、なんのかんのと読書生活を楽しんでおります。
そのとき.涙は心を濡らすでしょうが、図書館とはまたあう日まで。