正直、一か月間は休みたい。

頭痛、めまい、逆流性食道炎ふくめ胃痛、味覚障害、食欲不振、動悸が早く、急な寒気する。

数日休んだところで治るものではない。

30日間の長期休暇なんて取れない。

だからといって、いますぐ退職したら路頭に迷う。

次に自分が安心して働ける職種、業種が何か自信を持って答えられないし、判断がつかない。

帰宅すると同時に極度に無気力になるこの状態で、どうやって転職サイトにエントリーするモチベーションを上げられるんだろうか。

休日になる週末は忙しいか廃人になっているかどっちかだったし。

 

なんて日常が煮詰まっていた。

ある意味、手詰まりだった。

人生詰んだと思っていた。

 

そんな折、会社の健康診断があって、問診の先生に体の不調を訴えたところ、

「あなたの体が戦闘状態になっている。ストレスと離れた生活をしないと治らない」

と診断された。

 

いや、仕事内容と職場がストレスの元凶なんだけど、そこと離れるのは退職を意味するわけで……。

 

臨界点越えをしたフラフラな状態で、会社にたどりつけば自動的に仕事をするからと、まずは行くことだけが目的で出勤していた。

で、帰宅したらハイパー無気力になって日常生活もままならなかった。

 

そんな今月末、マネージャーに呼び出されて言われたのは「退職勧奨」。

 

私の働き方が会社の方針に合っていない(正義感が強すぎたからね)、

だからといって他の部署では私を必要としていない(でしょうね)、

体調も良くなさそう、見ていてきつそうだ(そりゃあ、まあ)

という理由から退職を迫られた。

 

在籍しているうちに仕事にも職場にも慣れる、出来るようになると考えていた私も甘かった。

ここまできたら残る理由もないので、「2月末をもって退職、出勤日は1月31日」の流れで、

今回の職場を去ることになった。

 

うまく仕事のできなかった自分には忸怩たる思いがあるけれど、

合わない仕事を続けるより、強制終了をさせてもらった意味では会社側には感謝している。

なんて、人が好過ぎるだろうか。

 

当然、次の職は決まっていない。

解放感もまだ実感していないし、脳も身体もまだ状況に追い付いていない。

突然のことで、自分にまだ落とし込めていないせいだろうか。

 

取り急ぎ、皆様にご報告まで。