私の好きな小説にメアリー・ウィリス・ウォーカーの「凍りつく骨」というのがある。
この人の小説は2冊読んで2冊ともアタリだった。
ちなみに、「凍りつく骨」とは「骨まで凍る恐怖」を意味していて、
それはなにかといえば、蛇の話である。
私はわりと蛇は大丈夫。
もちろん、触ったりできないし、怖いと思うけれど、映画「アナコンダ」は好きで何回も観ている。
それでも「凍りつく骨」はやっぱり絵ヅラを想像すると怖かった。
特に蛇の食事シーン。
動物をパックリ丸飲みするのが蛇の食事方法なのだけれど、いやはや生々しかった。
その蛇をも超える破壊力ある恐怖の存在は各々違うと思う。
私はある恐怖の存在に出会うと骨が凍るだけじゃなくて悲鳴も凍る。
人間本当に怖いと悲鳴も出ないのだ。
ただ、今日は珍しく悲鳴が出た。
それも引きの悲鳴。
引きで悲鳴あげたなんて初めてだわ。
突然の至近距離での遭遇だったからか。
もし誰かに見られていたらホラー映画の撮影だったと思われたかもしれない。
注)私が脅かされる方ではなく、私の顔=貞子
あいつまだいるのかしら。
あー、外に出るのが怖い。
本気でアナコンダでも飼って身を守ろうかと思うのでした
私はさておき、ウォーカー女史の小説に興味のある方はこちらをどうぞ。
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「神の名のもとに」は思わず涙ぐんだ。
子供が大嫌いの私でもこれにはやられた。