私がW杯熱にうかされている頃、中国四国地方はトンデモないことになっていた。
日本の治水技術はレベルが高いとされていた。
となると、今回の自然の驚異のほうが強力だったということか?
水害に遭われた方々には心からお悔やみ申し上げます。
何か出来ればいいのですが、いま救援物資を送ると返って救助作業の迷惑になるのと、
私は募金はどんな団体でも基本的に使い道に信頼ができないので、
確かな情報が得られるまでは、いたずらに動かないでおこうと思います。
募金はちゃんとした優良な団体が存在しても、
その団体の寄付したお金が寄付先でどんな使い道の判断をするかわからないので、
おいそれとしないように心がけています。
やっっっとの思いで稼いだお金ですからね、ええ。
ちなみに、労働基準局が来たら一発で摘発される前社は
つくったはいいけれど、まったく売れなくて、廃棄にもお金がかかるから倉庫に積んでおくしかできなかった商品の在庫を
熊本地震が起こったと同時に、会社幹部が「救援物資」と称して、無理矢理、熊本に送りつけていた。
売れない=誰もいらない商品なんて送られても困るだけなのに。
社員が全員呆れてた。
「あの人たちは心が汚い! あなたも早く辞めた方がいいよ」と助言して退職された社員の言っていた意味がよくわかるエピソードだ。
さすが私がいた6年間で約65名が辞めた会社!
母集団が20名前後なので、平均すると毎年メンバーの半分が入れ換わってることになる。
おっと、岡山や広島を流れる濁流以上に淀んで真っ黒な話になってしまった。
企業からの寄付ってすべてが美談ではないので、皆様もお気をつけください。
寄付とか募金とかボランティアって、その善意は大変素晴らしいけれど、
安易な気持ちで実行するものではないのだなあと思う。