毎月1日は映画の日。
なので、5月1日に観てきたわよ、「キングコング 髑髏島の巨神」。
全然期待しないで行って正解だった映画。
うん、学ぶところ何もなし(笑)
おっきなゴリラががんばる映画です
ハリウッド映画はプロパガンダ利用される政治色の強い傾向がありますが、
今回は何がテーマだったのかわからないほどプロパガンダとはほど遠かった。
なんちゅーか、子供が観て喜ぶ、「ザ・メリケ~ン」な映画だった。
とにかくスケールの大きい巨大生物が出てきて、破壊力の凄まじいド派手な壮絶バトルを繰り広げる内容はまさに「ザ・ハリウッド」。
そして「島の守護神」らしく、動物でありながらもどこか人間に近い雰囲気を持つゴリラくんの大活躍する話でした。
とはいえ、動物たちの動きに不自然なところがなく見せる映像技術ってすごいなあ。
ハイフレームレートで観たかった。
ゴリラのスケール感でいうとこれが原寸大。
こんな感じ。
ヘリ持ってます。
ちなみに、中央には人間がいますが、小さすぎてわかりません。
「森の賢者」と呼ばれるゴリラですが、それとおりこして「島の巨神」。
どんな動物でも大きいと神様を想起させるよね。
畏怖感が胸に湧き起こる。
あ、でも昆虫が大きいのはただの恐怖の光景だ。
今回、サミュエル・L・ジャクソンを抑えて主演になったトム・ヒドルストン。
「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」でロキを演じていました。
謎の島で巨大バッファローや巨大トカゲに遭遇して大変な目にあう一行。
ヤサ男ですが、銃を片手に闘うガンバルマン役。
じつはマッチョメン。
ああああ、平川大輔さんの声で聴きたかった! Gacktのバカ
トム・ヒドルストンの役どころは元特殊空挺部隊隊員(イギリス陸軍)。
精悍な印象を与える演技はロキのシニカルかつコミカルな面がそぎ落とされて別人です。
動物好きの私は襲ってこなければ動物の味方なので、終始コングを応援。
ヘリを片手で薙ぎ落とせば
「いっけー! いいぞ、コング! そのまま全部ぶっとばしちゃえ!(トム・ヒドルストンのヘリ以外)」
と喝采を浴びせる始末。
うん、結局のところ私も感覚はメリケン人と同じなのだなあ。
無理もない。ハリウッド映画で育ったから、いざとなると同調しちゃうのね。
映画の仕立てとしては3Dや4DXで観るならともかく、
ウチでビール片手に友人たちとキャッキャ、キャッキャいいながらDVD観賞するので充分な作品でした。
「巨大さに唖然」以外に特筆すべき点が見つからなかったからなあ。
何はともあれ、痛快娯楽映画には間違いありませんぜ。
おまけ
かわいいゴリラの赤ちゃんたち。ボルネオの森だそうです
イケメンゴリラ。きっとモテるんだろうなあ
マイハニーも「ゴリラに似ている」との噂があります
東のシャバーニ? twitterで騒がれたらしいですが?
