こんまり先生の「人生がときめく片づけの魔法」にはまって、大量ではないけれど、ときめかなくなった本を処分したり、使わない化粧品を捨てたりしてすごしていました。

ついでに業務用を改良した鏡磨きやサビ取りをつかってところどころピカピカにしてみたり。


はー、気持ちいいわ~きゃードキドキ


――と、ここまではよかった。


その夜あたりからだと思う。

毎夜4:00頃になるとものすごく気持ちが悪くなって目覚めてベッドで寝ていられなくなるようになった。


とにかく吐き気がするけれど、本当には吐かない。

ただただ喉から胃、おなかにかけて気持ち悪くて仕方がない。

ベッドから這い出て床に転がって朝を迎えるなんてよくあった。


数年ぶりの大掃除をするとものすごく体調が悪くなって、その後はめちゃくちゃスッキリする人がいると、こんまり先生は書いている。

つまり、デトックス効果とか。


でも、私、掃除は週一でしてるんだけど?

大掃除というか、水垢がつきっぱなしだったお風呂の鏡(なんで風呂場に鏡なんてあるんだか)とかをピッカピカにしたのがいつもの掃除プラス1くらいのものなのに?

これ、デトックスっていうの?


しばらくして調子がよくなったけど、週末に掃除したら週明けに具合が悪くなった。

なにこれ?

デトックス継続?


確かに、何年も前からあるものを捨てた。

でも、量はそんなに溜め込んでいなかった。

処分した本だってキャリーケース一個分だし、いらない化粧品もスーパーのビニール袋に納まる程度。

でも、その程度の量だったら大掃除したおうちの平均以下じゃない?


デトだったらいいけど、そうじゃなかったら病気だよね。

となると、内臓のどっかが悪いのか?


あるいは、あれ。呪いとか。

たとえば、鏡を磨いたことによって怨霊界との結界をふき取ったことになり、ウチに怨霊が大量発生して私を苦しめているとか?

あるいは、どこかで恨みを買って藁人形つくられて五寸釘打たれてるとか。


わからん。

体の不調が何によって引き起こされているのかわからん。


呪いだったらタリスマンとか持ってないから厄除けできないぞ。

大丈夫か、私。


そんなこんなで、この体の不調がデトックス効果であるのをひたすら祈っています。

確かに、デトックスってやり始めると体に吹き出物が出来たりおなかを下したり具合が悪くなったりするって言うもんね。

痛みを伴ってこその解毒作用っていうかしらしょぼん

だったら治ってからは超絶の絶好調が未来永劫継続されてほしいもんだ。

ハイリスク・ハイリターン。