発売されてますね。
みなさま、ついに最終巻でございますわよ。
半年にわたり、既刊本とはいえ編集さんもお疲れ様でした。
おかげで三国志熱がつきっぱなしで、ただいま酒見賢一「泣き虫・弱虫 諸葛孔明」の第一巻を図書館から借りてきて読んでます。
んもー、爆笑!
その昔、出たばっかの「後宮小説」を読んだころからすごい作家だなあと思ってたけど、「墨攻」以来久しぶりに読んでその内容の俊逸さにまたまた楽しませてもらっている次第です。
文庫も発売されているから再読のあかつきには買っちゃうんだろうけどね。
蒼天航路のキャラを思い出しながら読んでるのでビジュアルが蒼天の登場人物なのですが、これがまたぴったりなんだわ。
アマゾンの書評とか見ると、結構、蒼天航路を思い出して読んでる人たちがいました。
程昱と徐庶のオカンのくだりは蒼天の程昱がプンスカ怒っている姿を想像して声に出して笑ってましたよ。
…というのか、他でもところどころで声に出して笑ってます、ハイ。
話はそれましたが、蒼天航路。
いよいよ曹操晩年です。
私の知っている曹操は最期、病魔にたたられて悶絶死するのですが、雄大なこの物語の締めくくりはどうなるのでしょうか。
早く買いに行きたーい
ちなみに、「泣き虫」でも曹操はかっこいいです。
曹操、あなどりがたし。
それにしても、後世、どうして曹操は悪者扱いされることになったんだろう。
治世の過程での残虐ぶりがひどかったから?