「蒼天航路はこのあたりから原作者の手を離れて王欣太(おう ごんた)の作品っぽくなったニャ」
またもや
が謎めいたことを言い出します。
「7巻の劉備の迷いは日本人の迷い方ニャ。中国人の発想にないニャ」
へ、へえ~。
リーダーとしての資質を自問して、欠点と向き合いすぎてショックに陥るところとかかな。
この感覚が日本人ねえ?
ただ、6巻では劉備玄徳の道徳観を振り返ると、私は納得いかないところが結構あるのよね。
いや、相変わらず、ファンではあるんだけどさあ。
犠牲になった徐庶がかわいそう…。
しかし、相変わらずニャンコ先生は小難しいことを考えるのが得意です。
(
「だれがいなかっぺ大将のとこのキャット空中三回転するトラ猫だニャ!」)
さすが関西にあるノートのきれいなほうの大学の法学部に通ってただけあります。
でも、ニャンコがいったい何しに行ってたんだろう?
お散歩? 女子大生にアタマなでられに?