21日(金)発売。

いつもだったらテンションあがりまくりの私。



アンビバレントなラヴィアンローズ
蒼天航路 極厚版 7巻



アンビバレントなラヴィアンローズ
蒼天航路 極厚版 8巻



じつは、6巻でかなりへこみました。



あのエロ孔明、

       なんやねん!


ホンマ、役に立つんか?!



三国志の中で一番好きで、期待していたから超絶がっかりです。

6巻のグチが続くので楽しみにしている方はここから先は読まないでください。

ついでに思いきって、白塗りにしました。
どうしても読みたい方は反転してください。

未読の方や「蒼天」ファンの方は気を悪くされると思うので、あらかじめ謝ります。
ごめんなさい。


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6巻が気に食わなかったのは


1超ワーストは孔明じゃ! ガッカリ!
エロボケ仙人みたいで、「漢(おとこ)」の三国志である蒼天には浮きまくり。
気持ち悪くて全然かっこよくない!!!!!
(酒見賢一の諸葛亮孔明もあんな感じっぽいけど…)


2なに、あの関羽?! まちがってる。
私の記憶が確かならば、「演義」では曹操から自由を言い渡されたあと、
「忠義は果たした。しからば御免」
とばかりに人質となっていた劉備の奥さん、子供を伴って関所をどんどん突破して一目散に劉備のもとに帰るんです。
曹操なんて、ポイッ、です。
さすが、関羽! 離れても兄弟の義に生きる男。
ところが、蒼天では自由になっても曹操のもとに居座って、おまけに手ぶらで劉備のもとに戻ってきやがった。
私の知ってる関羽じゃない。ふざけんな。
(我ながらすごい自己都合)


3曹操の息子たちのくだりはいるのか?
ちと邪魔っぽいエピソード…。
三好徹の「三国志 傑物伝」で満足したから?


4郭嘉がグレた~! なんか、イヤ。


5最後の鳥人間がファンタジーすぎて本全体の毛色が変わった


6あんな官渡の戦いの結末は嫌だ
曹操軍を追いつめた袁紹がつまらん男になってガックリ。
本当なら最期は病死だけど、あんな中途半端な扱いで登場が終わるのはないよなあ。
最後まで激闘を繰り広げてほしかった。
それが官渡の戦いってもんでしょーが。
おまけに、程昱いいとこなし。
官渡の戦いの最後に彼の見せ場があったはずだがはしょられたな)


赤壁の戦いで曹操がどんなボコにされるのかは一応の楽しみだけど(おい)、エロ孔明と関羽のせいでモチベーショが下がったなあ。
劉備玄徳たちが良かった時代は5巻の下ヒ城に戻るとこまでだったのね。
大丈夫? 7、8巻はちゃんと面白い?
エロ孔明、ちゃんと働いてる?
劉備玄徳とまるで水魚の交わりを感じさせない孔明になんだか心配。