人生はいつも予測不可能なことが起こる。
大なり小なり様々だけれど、少なくとも「小」くらいは予見していたもの、予定してたものが計画的に進んでもいいじゃないだろうか。
なんの恨みがあって横槍が入るのさ。
今年は大河ドラマ「天地人」に合わせて直江兼続の小説を読もうと思ってた。
藤沢周平の「密謀」を読んだり、童門冬司の「直江兼続」を読んで兼続フリークになるはずだった。
それがどーよ。
「蒼天航路」の極厚版とアニメ放送された影響ですっかりどっぷり毎日が三国志三昧よ。
さらに「キングダム」にはまって、秦の始皇帝の小説を探したりで、
歴史は歴史でも、中国の戦国史に行っちゃったわよ。
まあ、わかってた。
「三国志演義」は自分にとって禁断の書になるのは予想できた。
どんなに読んでも読みつくせないほどの関連本があるのだから、奥が深くてはまったら抜け出せないのはわかってたさ。
しかし、なぜ中国?
胡弓が好きで、中華料理が好きで、中華雑貨が好きで、チャイナ服系のデザインが好き、パンダが好き。
でも中国共産党は全人代の大会に核弾頭ブチ込んでやりたくなるほど大嫌い。
よりにもよって、私にとって相反するものを内包する国の書籍にはまろうとは。
なんで、自分ちの国じゃない?
このアンビバレントな感情を胸にかかえたまま、今日もまたなんらかの三国志関連を漁りに繰り出すわけです。
よっしゃ、お昼は中華弁当にしようっと♪