「いまヤン・ジャン(週刊ヤング・ジャンプ)の中で一番面白いマンガはキングダムだニャ!!」
といわれて読んで、さっそくはまりました。
秦の始皇帝の話です。始皇帝が中国統一をするのを描いたマンガ。
あとに薦められてはまったのが、惣領冬実の「チェーザレ」。
チェーザレ・ボルジアの新解釈マンガです。
同じく薦められた岩明均の「ヒストリエ」はダメだったなあ…。
西洋人(バーバリアン)どもの野蛮さに耐えられなかった。
話は凄く面白いのに。。。
んでもって、相変わらず「蒼天航路」は読んでます。
極厚版の5、6巻はまだ買えてません。
なんせ買える時間に退社できません
たまたま歴史ものが続いたのですが、なんで日本史がないんだ
日本史マンガがんばれー
花の慶次でも再読しようかしら。
「義風堂々 直江兼続」もいいんだけど、どうにも使われるエピソードがさも嘘っぽいんだよなあ。
信長が安土城を平民と一緒になって造ってたとか、兼続が僧侶の恰好して信長の偵察に行ったとか。
どーにも「面白くなるように作ってみました」という臭いがして、嘘っぽくみえてしまう。
あと、直江兼続、マンガに描かれているような豪放磊落な性格じゃないと思う。
越後の民の私は、新潟男の地味でシャイな性格を知ってるから違和感があるんだよね。
だからといって悪いとはいわないです。
たんに私好みのテイストじゃないってことで。
マンガを読むと関連小説が読みたくなる。
塩野七生の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」は読んだ。
秦の始皇帝、三国志、直江兼続はまだ読んでいない。
「ヒストリエ」主人公のエウメネスはプルタルコスの「英雄伝」に出てくるんだけど、ちょっとお、プルタルコスの「英雄伝」て…。
難題だわ。私には無理。
もらいもののギボンの「ローマ帝国衰亡史」ですら、うず高く積み上がったままなのに。