すでに懐メロですが、シング・ライク・トーキングのアルバム
「Humanity」「0(ラブ)」をアマゾンで1円にてご購入
合計2円よ。すばらしい
学生時代に勧められて聴いてたの。
あのころの思い出とともに、あのころの気持ちもよみがえるなあ。
あー、あんなこと考えてたなあ。あんなことしてたなあ。
なんて、ひたったりして
そういえば、1円でCDが買える時代になったのよね。
送料はかかるけどさ(笑)
学生のころは、そんな時代が来るとは思わなかった。
だからCDしこたまレンタルして、カセットテープにダビングしまくって好きな曲聴いてたっけ。
A面からB面に移るのに曲が途切れたり、テープにアルバム全部入りきれなかったから、泣く泣く選んで聴かなさそうな曲をはずしてダビングしたり、たまにA面とB面の途切れるところでうまく曲が切れたりすると「なんて優秀なアルバムなんだ!」と感心したり…。
「その当時」といえるようになった「過去」に聴いてた曲って、
出だしの部分を聴いただけで、ふと昔の自分が降りてきたり、そのころの思い出ぶかい光景がぱっと目の前に浮かんだりする。
1円で思い出が再生できるって思ってもみなかった。
いまの中高生は1円で中古CDが買えるのが当たり前なんだろう。
しかし、アナログからデジタルへ、ネット以前からネット社会へと移行する端境期を生きてきた世代だからこそ
1円で味わえる思い出に対する貨幣価値の重みを知るのだ。
そう思うと私は「1円CDって幸せだなあ」と感じるのだけれど。