こいつね。
じつはこいつと三原色はすでに攻略済みで、
いまは鈴鹿和馬を攻略中。
当初、ひ弱なメガネ男子で軟弱ぶりに頼りなさを感じていたものの、
メガネ小僧
「ずっと一緒にいられて嬉しかったです」
私
「え?」
メガネ小僧
「あ、いえ、なんでもありません!」
なーんてなかわいい感じの会話が続き、
手をつないだり(タッチペンで腕をタッチ)したり、
ふざけてメガネをはずそうとしたりして家まで送ってもらって
私
「今日はありがとう」
メガネ
「こちらこそ。僕はあなたといるのが楽しいんです。その、ドキドキして…」
私
「うん?」
メガネ
「いえ、あ、あの、おやすみなさい!」
と照れて全力で帰っていくとことか、あれ? かわいい?
なんて思ったりなんかして。
やーん、あの頃のピュアな気持ちに戻れそう(爆)
んで、デートを繰り返すうちに彼も
メガネ
「ナタリーさん」
私
「なに?」
メガネ
「す…す、すき」
私
「???」
メガネ
「はぁーっ、やっぱり言えないや」
と、しょんぼりした顔になる。
ちょ、ちょっとぅ、いま「好き」って言おうとしたでしょう!
こ、これは! 嬉しすぎる~~~。
家に帰ると小学生で情報提供や恋愛指南をしてくれる弟の尽(つくし)
の部屋に直行する私。
私
「つ、尽ぃぃぃーーー」
尽
「わっ! な、なんだよ、姉ちゃん」
私
「わ、私、いま、ホント、幸せで~~~!!!」
尽
「わかった! わかったから姉ちゃん、涙と鼻水拭けよ。あと、こっち来ないでよ、怖いから」
私
「あー、もう、今日はなんていい日なの! この気持ちを親友の有沢(アリリン)にも電話で…」
尽
「やめろ! アリリンとは恋のライバルだろーが! 空気読め! ちょっと落ち着け!」
ぐあーっ、じれったい。
手ェつないでるだけじゃなくて、
チューとかしたいわよ、このヤロー!
とじりじりしながらエンディングへ。
DSはキス・エンディングがあります。
といっても、向こうからしてくるのではなく、
最後に告白され、君の気持ちを教えてほしいと尋ねられて
その回答として、チューをするわけなんです。
チューされて、きょとんとするメガネ。
まだ幼いなあ。
でも、最後に「男」を見せてくれるからいいでしょう。
親密度が上がると、メガネも少しずつ心を許してさりげないアプローチをしてくるところが
かなり女心をくすぐられます。
恋ってええのうポッ