
さて、新年あけて美容と健康に熱心な患者様たちが来てくださっています。
皆様にこの季節特徴的な所見があります・・・
それは冷えです。
女性のほとんどが冷えで悩んでいらっしゃると思います。
まず、冷えとはいったいどのようなものなのか西洋医学的と東洋医学的にみてみましょう。
西洋医学的には『冷え』というのは主に体質を指しています。
そのほかの原因には貧血や甲状腺機能低下など内分泌疾患、膠原病や循環器や血管疾患など・・・病気が原因で『冷え』という症状が出る。
という風に考えられています。
そのため冷えに関して治療よりも、原因の疾患の治療はされますが冷えに関しての治療はあまり積極的にはされません。
東洋医学的には『冷え』は病気と考えます。
冷えになることで内臓機能の低下、頭痛、肩こり、腰痛、膝痛、慢性的な疲労、不眠、浮腫み、薄毛、脱毛、生理不順、不妊症、アレルギー、肌荒れ、シミ、しわ、クマ、くすみなど・・・
冷えの原因となっている『証』を立て治療します。
たかが冷え、されど冷え
冷えは万病のもとなんです

さて、冷えの原因には主に三つあげられます
1、体内で生産される熱量が少ない(筋肉量の低下、内臓機能の低下など)
2、血液循環の低下(動脈硬化、筋肉量の低下など)
3、自律神経の乱れ(無理なダイエットやストレスなど)
東洋医学的には冷えの多くは『血虚』『陽虚』『瘀血(おけつ)』にあたります。
血虚とは、書いて字のごとく血が足りていない状態。
ただし量的なものだけでなく、成分が足りていない状態も指します。
陽虚とは、東洋医学の考えで身体や自然にあるものすべて陰陽のバランスで成り立ってると考えるため、この陽が少ない状態。もしくは陽の勢いがない状態を指します。
瘀血(おけつ)とは、気血のめぐりが悪いためにおこる血流不全状態。固定した痛みを伴うこともある。
血虚、陽虚が進んでくると瘀血になる。
この瘀血・・・病気や痛みを引き起こすだけでなく、お顔のくすみやクマの原因にもなります
女性にとっては『冷え』は大敵です

しか~しご安心ください
冷えの治療は鍼灸の得意とするところです
特にお灸がよく効いてくれます

健康あってこその美容

ですからね

みなさん冷えとサヨナラして、綺麗になりましょう

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