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ラコタの唄の会 ブログ

ラコタの唄に乗せてグレートスピリッツに感謝の祈りを捧げる会



Olowanというのはラコタ語で「唄」と言う意味です。
文字を持たず、口承により自分たちの文化を守ってきた彼らにとって、
唄は記録を残したり、伝えたりする大切な手段でした。
私たちが歌うラコタの唄にも"大いなるもの"への祈りや
感謝の言葉が多く出て来ます。
ラコタ族の儀式の中でも唄はよく歌われます。

「唄うことは、"祈る"ことだよ」

インディアンの友達が教えてくれました。


14日の唄の会は "祈りの言葉" に続き、
Colling the spirits song , prayers song , Pipe song
あわうた , Thank you song などを10曲ほど唄い、
この日集まって来てくれたスピリットたちと
二時間近く過ごし、
最後に Sending the spirits song と
lililili....(female trill)で感謝と共にお送りしました。

このひとときにPilamaya(感謝)!!

Anpo Wicahpi
 


7年前のこの日、大地が大きく動きました。
何万年も続く地球の営みのひとつでしたが、その上に生きている私たちには大きな出来事でした。
そのときに亡くなった命の魂、そして今を生きている魂がひとつになって祈る日です。
2時46分に黙祷し、祈りの唄を捧げました。
チルドレンソングは亡くなった魂を癒す、ラコタ語のとても美しい唄です。
今日だけではなく、祈りは日々続きます。
全てに感謝・・・・Mitakuye Oyasin

1月14日は”唄い初め”らしく参加者は4(four directions)名でした。

一人一人が4つの方向に座り、最初の”精霊を呼ぶ唄”のリードも一人一人が出だし部分を唄う、初の試みをしてみましたが、なかなかの出来栄えで、、4人ならではのまとまりの有る、そして、いつも乍ら、この日必要が有って集まるべくして集まった4人それぞれのspiritが一つになり、とても素敵な唄になりました。

そして、笑いと共に色々な濃い深いお話しも出来て、又、参加出来なかった方々から愛の祈りのメッセージも頂き、お陰様で新しい年の始まりに相応しい素晴らしい会となりました。

今年も皆様との縁を楽しみにお待ち申し上げております♪

どうぞ宜しくお願い申し上げます!

心からの感謝と愛と共に・・・∞


Mitakuye Oyasin