6/1というと全国の清流でアユの友釣りが解禁になることが多い日です。


アユは一年魚。

短い一生の間、産卵から孵ると海に降り、動物性プランクトンを食べ成長したかと思うと、川を遡って清流域で水ゴケを食べ大きく成長、俗にスイカの香りとも言われる独特の風味と内臓の苦味の味覚を育む魚。


ちょっと苦味のある稚鮎を丸ごと天ぷらにしたものなんて春先の風物詩、これからの季節は大きく成長した塩焼き、炊き込みご飯、一匹使っての味噌汁なんて堪りません。


そんな中、美味しいアユはどこに居るのか、どう違うのか、を探るコンテストが毎年あり、面白いランキングが紹介されてました。



自分はアユ釣りはしたことないんだけど、アユ釣り名人が営むアユ料理を出す日本料理とベトナム料理のお店のご亭主から、この岐阜県馬瀬川のアユの抜群の美味しさをよく聞かされ、手に入った日には何度か御相伴に預かったものでした。


今は無くなってしまった軽井沢のこのお店だけど、またその味を味わいに岐阜まで食べに行かなきゃと思ってます。




その他、新潟や高知にも美味しいアユがたくさん生息しているようでアユを目的に旅するのも夏の醍醐味かもしれませんね。