釣りキチ三平を読んで釣りに夢中になった世代には伝説化した「大鳥池のUMA滝太郎」


漫画の中では三平くんが苦心の末にタキタロウを針にかけやり取りする中、局地的な大地震の最中、タキタロウは地球の割れ目に吸い込まれ、ついにその姿を手に取ることが出来なかったという夢は夢のまま残されたロマン溢れたストーリーでした。

作者矢口高雄さんは隣県秋田県の出身だから伝説的なタキタロウに憧れていた少年釣り師だったことでしょう。


自分も装備を準備しタキタロウを釣るため大鳥池を目指そうと思ってましたが、現実問題、昔は容易く近づける場所でなかったし、ひとりで出かけたらクマやイノシシに襲撃されそうな体力第一の行程でした。


今はだいぶ道が整備されたので北の方から接近することも出来そうになったとか。


山形県鶴岡市からが接近しやすいみたいだけど、いつか手前にあるタキタロウ館という博物館には出かけてみたいものです。


亡くなった親友とも漫画を読んであれこれアイデア出し合ってタキタロウを釣ることを夢見たものでした。



そして夢見たことに近づくため人生をかけ挑んでいるひとの話が。


オトコのロマン、いいなあ