奥さんの実家である珠洲市仁江町にお正月、金沢市から帰省していたご一家5名が被災され旦那さんを除く4名の妻子がお亡くなりになりました。

御冥福をお祈りしますと共に、ひとり生き残られたご主人の心中をお察しし謹んで哀悼の意を捧げたいと思いました。


こういう個々のドラマは知られなければすぐに風化していってしまうでしょう。

我々が記憶に留め未来に伝えていかなきゃいけない自然災害の現実ですので、残酷ではありますがブログに残したいと思います。



奥能登というと夜に照明のついたキリコと呼ばれる山車を引き、海に運ぶ幻想的なお祭りがあり、能登島での夏のお祭りを見たことがあります。






以下、土砂崩れ、津波の映像がありますので不安を感じられる方は視聴は避けてください。











そしてこのあとも危険な前兆は未だ残っているようなので被災地付近のかたは厳重警戒で、ボランティアで現地入りしようと考えられているかたはその旨の対策をもっておいたほうが良さそうです。


最後に隆起が話題に上がっている輪島市門前町皆月の漁港の変化を。






こんなふうに4mの隆起は地形を変えてしまったため、津波の状況や地震計の測定を変えてしまったばかりか漁港関係者の生活まで変えてしまっているようです。

知らないかも知れませんが311のあとで神奈川県城ヶ島周辺海域でも数メートルの隆起が観測されていて今後の地殻変動が心配されてます。