石川県津幡町の山奥にいつか訪問する日を楽しみにしている和食屋さんがあって、やはりお店や輪島市にあるご実家は被災されたらしくInstagramにその状況を報告されてました。
お店はこんな場所。
倶利伽羅峠というと平安時代末期、源氏の木曽義仲公が平家の大軍を破った地として歴史に登場しましたが、今や北陸新幹線も通るのどかな山間部。
食材の良さが気に入ってご主人はこの地に古民家レストランを開かれたようです。
母方の祖父は津幡町の出身だったので、お墓もあったり、このあたり石川県へ行くとよく立ち寄る地で愛着もわいてました。
で、今回の元旦は輪島市のご実家に帰っておられた時、大地震で被災されたらしい。
この場所、のと里山空港から近い場所のようでよく通る場所だったのでイメージできました。
変わり果てた道路にただただビックリ。
こりゃ、山間部の集落が分断されているのもよくわかります。
日本航空大学校は航空関係を志望する生徒を対象にした学校で、スポーツも盛ん、各種競技で全国大会に出場している名門ですが、今回被災で山梨県にある兄弟校のグランドにプレハブ校舎、宿舎をつくり来年度はとりあえず移転することになったみたい。
いろいろ大変な最中の石川県ですが、少しでもかかわりある場所に少額だけど支援を続けていこうと思ってます。
寒さの中、二次災害的に体調を崩される高齢者の話もちらほら出てきました。
これから雪解けまでにまだ3ヶ月は極寒の環境のなか、着の身着のまま自宅から追い出され過ごさなきゃならない方々の力になってあげましょう。
PS.
湖や池の成り立ちってこういう地殻変動によって川や海岸線が堰き止められ発生することが原因だと思います。
そしてうまく堰が出来ないと氾濫、下流域に災害となるんでしょう。
地震活動が鎮静化するまでしばらく周辺には近づかないほうが良さそう。