イェール大学基金のポートフォリオ・マネジャーの著書で、個人投資家向けに書かれている。基本にあるのは「逆ばり」のアプローチだ。要すれば、市場の主流派にはならないということだ。要旨は、分散を十分に効かせ、株式を中心としてパッシブ運用ポートフォリオを構築し、節税に努め、利益追求型ではない投資会社(たとえば、ETF)に運用を委託することだ。逆張り戦略を取るに際しての役立つ知識と心構えを説いている。

コア資産としては、大半の部分を先進国株・新興国株・不動産で、残りを国債で運用する。 非コア資産(オルタナ資産)としては、米国社債・ハイイールド債(含むジャンク債)・免税債・アセットバック証券・外債・ヘッジファンド・バイアウトファンド(リスクの高さと流動性の低さより上場株よりパフォーマンスは悪い)・ベンチャーキャピタルファンドがある。

イェール大学CFOに学ぶ投資哲学/デイビッド・スウェンセン

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今回は自分が師匠としているウォーレン・バフェットの本。彼は銀行時代の同期で、米国株を始めたきっかけは彼の書いた「1000ドル」本から。かれこれ、10年以上投資に関わってきているが、一頁一頁が身にしみわたる。是非彼の本を一通り読んでほしい。今回印象に残ったフレーズは投資先の経営者像。それは、優秀・誠実の条件の他に、「人好き(amiable)」という条件。これは現実問題、なかなかいないというのが自分の経験です。探せ!ナイスガイ。

バフェット・コード/荒井 拓也

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