でも、この病気に限らず、大きな病気の診断を受けたばかりの方に伝えたいことがあります。
冷静になって!!
と…。
まず落ち着きましょう。
病気を治そうとするときに、どの病院を選ぶのか、治療方法は?
仕事どうしよう?
…と病人なのに沢山の選択をしていかなければなりません。
選び方によって、その後の人生が変わります。
自分がどう生きたいのか。
人任せにしても、その責任は自分で負わなければなりません。
勿論、ネットの情報を見ると、余命だとか手術のこととかが書いてあり、不安になりますよね…。
私の場合、病院で聞きなれない病名を告げられて診察室を出たあと、紹介状を待っている間、スマホで調べて頭が真っ白になりました。
とぼとぼ家まで帰って、私の帰りを待っていた猫を撫でながら、急に大粒の涙が床にボタボタと落ちました。
それから、わぁ~と声を出して暫く泣いていました。
でも、いつまで悲しんでいても、時だけが過ぎていきます。
まず、何をすべきか紙に書いて頭を整理すると良いかもしれません。
私はノートを一冊用意しました。
そのノートには、見開き左側のページに日付とその日の体重、通院日を記入しました。
右のページには、その日の体調を書きました。
題名はどうしよう。
闘病という言葉が頭をかすめましたが、やめました。
病気も自分の一部、自分と闘うなんて…
健康の記録。そう書きました。
まずは現状把握からね。
人生の一大プロジェクト。
落ち着いて、一人の時間を持って下さい。
何を準備したら良いか。
何も考えられないときには、部屋の片付け、荷物の整理がオススメです。
では、今日はこの辺で。