朝晩の冷え込みがだいぶきつくなり、冬の訪れを感じる季節になってきましたね
それに伴い、夕方暗くなるのも早くなり、釣りできる時間が短くなってしまうのは非常に悲しいですね
そんなことを考えつつ、夕方、桟橋に到着したお客様のボートをくくっていると、
約半分ほどのお客様がエレキを逆に上げて帰ってこられます
↑
これが逆に上げた状態。
エレキペラが船体側・配線が下・配線がくるっと巻きついた状態になっています
エレキを逆に無理に上げてしまうと、
・ワイヤーが外れてしまう
・配線(振動子)が断線してしまう
・上げた状態でペラが回るとプロペラで船体に傷をつけてしまう恐れがある
など、故障や船体の傷に繋がるデメリットばかりです!
上げる際のポイントとしては・・・
1)(めんどうですが・・・。)ダイアルをオフにする
こうすることで上げる際に誤ってエレキのペラを回してしまう心配がなく、
エレキペラの破損や船体への傷を防ぐことができます
2)エレキのロープとフットペダルで調節し、振動子のコードがねじれない位置でエレキを上げる
フットペダルの前があがりきっている場合は、大抵コードがねじれていたり、
エレキペラが内側に来た状態になっています。
これがいわゆる「逆に上げた」状態になっています
セッティングにもよりますが、フットペダルが前に倒れきっている or 水平状態が正しい位置です。
但し、前に倒れきっていても振動子の配線がくるっと一回転して巻きついている場合はです
↑前が上がりきっている。逆にあがってます ↑正しく上げた状態。
また降ろす際も重力に任せて一気に「ガチャッ!」と降ろすのではなく、
エレキのロープでうまくコントロールして、
ロープを引っ張りつつ、ロック部にロックがきちんとされるのを確認しつつ、
ゆっくりと降ろして下さいね!
一気にガチャッと降ろすとエレキのロック部分が破損する可能性がありますし、
なにより
ビックリして魚が逃げちゃいます!!
後は朝もご説明しておりますが、エンジン走行時は黒いベルトでエレキを固定するのをお忘れなく!!
皆様のご協力で以前に比べ、エレキの故障がかなり減りました!
エレキの故障で皆様がご来店される日にボートが出せない!
なんて状況はあってはならないので、皆様の御協力よろしくお願いいたします!