自分より窮地にいる人を思う | 心に明かりが灯る言葉たち

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俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
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 たまに趣味で歌詞も投稿します。

おはようございます^^

さて本日は、自分より窮地にいる人を思う、というお話です。

苦しい状況に直面すると、
お先真っ暗でどうしようもない、
というような気持ちに陥りがちです。

これは、苦しい状況に意識が集中して、
それが世界のすべてのように見えてしまうからです。
望遠鏡からの景色みたいなものです。
視野が狭く、そこしか見えない。
その代わり、そこだけは鮮明に見えるから、
悪いイメージが連鎖的に起こるのです。

でも、望遠鏡から一歩下がってみたら、どうでしょう?
今まで見ていた景色の外にある景色も見えるはずです。

一歩下がることで、冷静になれます。
そこで、自分以外の誰かのことを考えてみてください。
テレビや本で読んだ程度でいいし、小説の中の人物でも構いません。

彼ら、彼女らが目の当たりにしている状況、困難、試練…
そこに比べたら、大したことないと思えます。

もちろん、今の自分が陥っている状況のほうが
大変だというときもあると思います。
しかし、大概は、今の状況だけに意識が集中しているために、
その状況は、等身大より大きく見えるものです。

状況を等身大で見るためには、
冷静さが必要です。
そして、より困難な状況にいる人のことを考えてみてください。

道は、必ずどこかにあります。
負けないで。