次男の1ヶ月以上続く風邪が悪化し、咳が酷くなってきたところ…

今日は次女が発熱し気持ち悪がっています…(インフルエンザの可能性)

この2人はいつも一緒に体調が悪くなっていますネガティブ

明日受診しますが、しばし現実逃避。

 

 

夏休みに行ったイランは、次男が入院した印象が強くて↑以外に思い出を書き留めていなかったので、ちょこっと残そうと思います。

 

テヘランに到着してからやることがなくて暇でしょうがなくて、宝石博物館(世界最大のピンクダイヤモンドダイヤモンド182カラットがある。私は2008年に見ました。)に行こうと思い、姉妹たちが営業時間をスマホで調べてくれました。

が、行ってみると「もう2~3年前からやってないよ」と近くの建物の警備員に言われました驚き

代わりに、バザールに行ったり。綿あめ売ってました。地下鉄に乗って帰りました。

 


次女がアイスを食べていたら、冷たくて激しく咳込みました。隣に座っていたマダムが「水を飲ませなさい」と言い、お店の人が水を差しいれてくれました。別の日、次男が泣いていたら、通りがかりの女性に「おっぱい飲ませなさい」と言われました。またある日は、抱っこ紐で次男を抱っこしていたら「首が曲がって痛そうよ」と言われました。とにかく、イラン人はお節介が多いです。人と人との距離がものすごく近い。よく「あなた日本人?」と話し掛けられたりもしました。


 

イランでは子供たちも含めて皆、14時頃に昼ごはん、21時半~22時に夜ご飯、22時半~0時に就寝という、規則正しい夜更かしの生活をしていました。(イラン人は昼寝をする習慣がある。)

昼間は暑過ぎるし渋滞が酷いので、涼しくなった夜に子供も大人も公園などに繰り出します。ある日の23時義妹の1人に「今からドライブ行ったら?」と言われました。

 

ある日は21時から親戚が集まり、数えたら総勢21人。そこから夜ご飯という日もありました。甥っ子の奥さんに「日本では21時過ぎから集まるなんて考えられないよ」と言うと、「イランではフツーよ。子供らは疲れるけどね泣き笑い」と。←彼女の子供は、うちの次男が生まれる前日に生まれました。

 


↑夜23時くらいの公園。たくさんの人で賑わっています。

そろそろ帰ろうと車へ向かう途中、道路の向こう側の写真を撮ろうと私がカメラを構えた瞬間、足元の地面がなくなりましたびっくりマークはてなマーク

道路脇にあった大きな落とし穴にスポンとはまったのでした!次男を抱っこしていなくて本っ当に良かったです…

日本だったら有り得ない、道路の穴です。(腰より深い)

 

 

8月のとある夜。夫に、今度行くシラーズ旅行の話をしようとマンションの屋上に呼び出されました。

今日は私の誕生日だったんだけど。せめて実家にTV電話しようかな…と言いながら部屋に戻りました。

ドアを開けると、真っ暗。

HAPPY BIRTHDAY~お祝いケーキ”と皆。

うわ~、嬉しいサプライズでした!!感動。そこからパーティ。

 

パーティ大好きイラン人。↓これはその数日後の次女の誕生日パーティの飾り付けです。(これもサプライズ)

 

 

 

両親も姉妹たちも、カスピ海の方面に別荘を持っています。

都市と都市の間はこういうゴツゴツの岩山ですが、カスピ海のほうは乾燥したテヘランに比べて湿気も多く、田んぼも広がっています。

義姉が私に両親の別荘の窓からの景色を見せながら、「素敵でしょ?この眺めが気に入ってこの家を決めたの」と言いました。(私が7年前にイランに来た時の別荘は引っ越してました)

こういう景色は日本でよく見る…と思いつつ、うん、とても素敵だねと返しましたニコニコ

夫(砂漠の民)は日本で高速道路を運転して山や森林があると、興奮しています。

 


 

義姉の別荘からカスピ海までは、目と鼻の先。バルコニーからカスピ海に沈む夕日を眺めました。

大人(特に女性)は、ふつうの服のまま海に入るんですよね!水着は体の線が出るからNGなのでしょう。

 

 


 

 

姉妹や義妹の旦那さんや姪っ子は料理がとっても上手で、毎日、たらふく美味しいご馳走をいただきました。

45日間滞在して私が作ったものは、そうめんを茹でたのと、インスタントのお味噌汁を溶かしたのだけ爆笑

 

 

義妹の別荘でおもちゃの射撃をしたのですが、この弾が金属製で、殺傷能力がありそうなヤツなんです。

それを、義妹の旦那さんが草むらで昼寝している傍で撃つので、私が昼寝してる立場だったら「アブねーだろ!!!」とブチギレるところなんですが、義妹は旦那さんに「頭を上げちゃダメよー」と言うだけでバンバン撃っていました。(私や子供たちも)

 


庭にはクルミの木がたくさん。生のクルミは青くて、中の白い部分を取り出して塩水につけて食べると美味しいです。

 

 


美しい工芸品のお土産。

ブーブーチキン(って言うのかしら)もいました!(うちにも2羽いる)

 

 

夫の家族はおもてなし精神がものすごくて、姉妹たちが泊まり込みで(夜はソファーやリビングに雑魚寝)、我々のお世話(主に食事)をしてくれるんですよね。本当にありがたいです。

次女と次男にとっては初めてのイランでした。(結局アルマンは生きてイランに来ることはできませんでした)

交通費は半端ないのですが、子供らのルーツでもあるので、できるだけ行かせてあげたいです。

 

投資で飛行機代を稼ぎたい(笑)まだNISA口座は開けません(泣)