昨日の記事、たくさんのいいね、コメント、メッセージをありがとうございます。
ただ、図らずも誰かを傷つけてしまっているのではないかと思う節があったので、追記します。
繰り返しにはなってしまうのですが、前回の記事は本当に自分のためだけに書いたものなので、無神経だったところもあったように思います。
要するに、もうすでに頑張り尽くしてこれ以上頑張れないという方も当然いらっしゃるだろうということです。
そんな状況にある方が前回記事を目にされたら、私の言葉に追い込まれてしまうのではないかと思いました。
私自身、やっとトンネルから抜け出そうとしているところなので、自分を叱咤激励するつもりで書いた記事だったのですが、結果オーライでしかないというか、試験に落ちていたらまた違う心境だったかもしれません。
もちろん、不合格だった場合はそれこそ「へでもねーよ精神」で頑張るしかなかったわけですが。この「へでもねーよ」という楽曲は、実際に楽曲を聴いていただければ分かるはずなんですが、決して強がったり、相手を馬鹿にする歌ではありません。神様に縋る惨めな自分を許す歌だと私は解釈しています。
さらにポイントは「神様、どうにかして」と他力本願を望むのではなく「神様、力をちょうだい」とお願いする歌だということです。
私はそこに救われたのだと思います。傷つけてくるあんな言葉もこんな態度も「へでもねー」と自分に言い聞かせ、頑張る以外に、今の私には道がないからです。働かなければ、ビザがどうなるかもわからない。抱きしめてくれる人もいないし、自らにお疲れ様と言って休むこともできない。
でも今回、強制的に課された挑戦に救われる結果となったのは、非常にラッキーだったと思っています。
頑張り方にいろんなアプローチがあるということも理解しているつもりですし、もう頑張りたくないという方、頑張りたいけど頑張れないという方もいらっしゃるだろうと思います。
言うまでもないことだけれど、私のような試験アスリートになる必要はないし、挑戦を強制される必要だってない。藤井氏が「もうええわ」で歌っているように、自分を自由にしてあげることは生き抜く上でとても大切なことだと思います。それこそが強さの一つのあり方なのでしょう。
だから今回は、前回コメント欄でご紹介いただいた楽曲をタイトル曲にしました。
和訳付きの動画をお借りしますが、Official videoの題名は「BREATHE」なので、タイトルだけ訂正しておきます(breathはあくまで「呼吸」という名詞ですが、breatheは「呼吸する」という動詞ですね)。
もし私の投稿ですでに傷ついてしまったという方がいらっしゃったら本当にごめんなさい。
ジョンヒョンの楽曲は、静かに寄り添ってくれるはずです。彼自身が死去する前に求めていた言葉たちなのでしょう。行き詰まっている方も、この歌を聴いて、少しでも楽に呼吸することができるようになることを祈っています。