前回はいつにも増して多くの共感をありがとうございました♡

うつ気味の投稿に優しい励ましの言葉をいただくのはもちろんとても嬉しいのですが、前回みたいな単純な投稿が増えていけばいいなと自分でも思いました。

 

といいつつ、今回は興醒めするやつです(追記でフォローしてるつもりのやつです)

 

マンションのWi-Fi環境が悪いので要点だけ書きます。

 

というかまあ、要点はタイトルの通りなんですが(当初のタイトル:(青春病+Closer)/2)

 

 

曲調は全然違いますが、MVの和気藹々とした雰囲気が、個人的には「青春病」のMVと被りました。ざっくりしたイメージがね。

 

 

ただ、青春病の方が「とってつけた友情」感は緩和されていますよね。正直、Slow Dancingで描かれる「友情」は白々しいと感じてしまいました。

 

テテがもともとソロアーティストなら違和感はないんだろうけど、ああいう和気藹々系だとどうしてもBTSメンバーを想像してしまって、それ以外はしっくりこないというか。。。しかも人選が妙にインターナショナルなのが逆に違和感満載だな、というのが率直な第一印象でした。ああいう感じのMVを作りたい場合は自分のプライベートはとことん伏せた方がいいと個人的には思うけど、マーケティング手法的に無理ですよね。

 

追記:そもそもこれは「友情」を描いたものではなく、「友人」たちは皆テテ自身で、孤独を描いたMVなのではないかというご指摘をいただきました。おっしゃる通り、スローダンシングの相手は自分なのかもしれません。

 

追々記:なるほど。そう思って観ると、これはテテが一人で映画を作ってる?MVだということに気づきますね。2:12あたりでセンサー?か何かを体に貼りつけて一人で踊っているシーンがありますが(アバターで一躍有名になったモーションキャプチャー的な?)、最初のシーンでも登場人物が光ってますし、「友人」たちは全てテテ自身が演じたものであり、地形もテテが作った仮想現実だったということなのでしょうか(撮影スポットの模型まで登場してるのに気づかなかったという... ごめんテテ!)。どうりで全てが白々しいわけだ。

 

Closerっぽいと感じたのはドローンが捉える海沿いの風景とかポラロイド写真とかのあたりかな。よくある青春の描写なのでしょう。

 

 

Slow Dancing に興味深い部分があるとすれば、画面の中の画面の中の画面の中の僕、みたいな演出になっているあたり?どれが現実のキムテヒョンなのかがわからない不思議な世界観。マルチなペルソナを印象付けたいのか。最後にヨンタンと一緒にいるのが本当の彼という設定なのかな?

 

Love Me AgainやRainy Daysも含めて、「画面の中の(愛される)キムテヒョン」と「画面の外の(孤独な)キムテヒョン」というのがテーマになっていそうですね。画面の外のキムテヒョンもまた、我々にとっては画面の中なわけですが。

 

そこに混じる、My Universe的な近未来ファンタジータッチも面白いですよね。

 

あとは、腕のタトゥーが印象的な男性が登場するほか、後半にかけて出てくる船は何となくSweet Nightの「すれ違う船」を彷彿とさせるし(この船も撮影セットっぽさが出てますよね)、オーロラっぽい演出も、一部のファンには既に忘れ去られたかもしれないグクプロデュースのムードランプ?を思い起こさせるけど、でも彼はこの度はっきりと歌詞で「girl」と言いましたね。

 

「焦らさないでよ、ガール」

 

ジェンダーニュートラルな代わりの言葉はいくらでもあったと思いますが。

 

これもまた仮想ペルソナだと考えるファンもいるのかもしれないけれど、単純に彼の恋愛対象に「ガール」が含まれているってことでいいような気もします(どうでもいいというか、拾わなくてもいい部分だけど、このブログは過去にセクシャリティに触れてきたクダリがあるので、都合が悪いところだけ聞き流すというのも違うかなと思ってあえて拾いました)。

 

ただ、あの自由な感じというか、何事にも縛られない「永遠の少年」的イメージはテテならではなのかな。それに物足りなさを感じる私の方がスレているのか。いずれにしてもアラサーを感じさせない清潔感は好感を呼びますよね。

 

今回は楽曲、MV共にニュートラルな印象だったので、他のブロガーさんの感想を拝読して良い味を見つけたいと思います♡(早々にコメントをいただきありがとうございました。ニュートラルな気持ちは正直変わらないけれど、違和感は解消されてスッキリしました。)

 

 

ちなみに「ペルソナたくさん系」だったら私はこのMVとか結構好きです↓

 

 

ジスは私の中ではちょっとジンっぽいイメージというか、素人っぽさが抜けないダンスが魅力だと思っているのですが、Kpopグループのソロレベル(レベルというより華やかさ?)は(BTSを含めても)総じてBlackpinkの右に出るグループはないかもしれませんね。

 

このタイミングでついでと言っては何ですが、個人的にはこれ↓も好きです。「私は私でいるために一人を選んだのよ」という意味の「ソロ」。彼女たちのファン層もBTS同様、女性が多いのか、女性心理を捉える強い前向きな歌詞も印象的です。

 

 

翻って、テテの楽曲は、今回は歌詞で惹かれる部分はなかったように思います。彼の場合はやっぱり内容というより響きと音楽の調和なのかな。またゆっくり聞いてみます!

 

最後までお付き合いくださってありがとうございました♡

 

注!!! BTSメンバーはいずれも自らのセクシャリティについて言及していません。コメント欄は個人の表現の自由を優先しますが悪しからず。ここ1年近くセクシャリティに触れるコメントは未承認のまま私の胸に仕舞わせていただいていましたが、今後は上記のような注意書きを付すという方針で行きたいと思います。