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本当はコメントのお返事を書こうと思ってログインしたはずだったのですが、何となく記事を書き始めてしまいました!コメント、ゆっくりお返事させてください♡
冬に温かい部屋で食べるアイスには、夏に食べるアイスとはまた別のおいしさがありますよね。夏のクリスマスツリーは、冬のアイスの逆というか、クリスマスのぬくもりを夏の甘酸っぱさと掛け合わせると、不思議な落ち着きがあります。
It's summer I see you
You always come to me beside the lake
When the rain stops you shine on me
Your light is the only thing that keeps the cold out
Moon in the summer night
Whispering of the stars
They're singing like Christmas trees for us
夏の景色の中に君がいる
君はいつも湖のそばで僕と並んで
雨が止むと僕を照らしてくれる
僕を寒さから救ってくれるのは君の光だけ
夏の夜の月
星のささやき
クリスマスツリーの光のように歌いかけてくれる
So I tell you a million tiny things that you have never known
It all gets build up inside
And I tell you a million little reasons, falling for your eyes
I just want to be with you
君が聞いたこともない小さなことを何万個も伝えたい
そんな気持ちが僕の中であふれてる
君の瞳に恋してしまう理由を何万個も伝えたい
君と一緒にいたいだけなんだ
It's such a strange thing to do
Sometimes I don't understand you
But it always brings me back to where you are
とても不思議なことで
たまに君のことがわからなくなることもあるけれど
僕はいつだって君のもとに戻ってしまうんだ
なんともロマンチックな歌詞のアクセントになっているクリスマスツリー。テテの頭の中では夏のクリスマスツリーと言えばハワイ、ハワイと言えば海、海と言えばマルタ、マルタと言えば・・・ といった具合かもしれませんが、私の頭の中はというと、夏のクリスマスツリーと言えば南半球、南半球と言えばニュージーランド、ニュージーランドと言えば赤いコート・・・といった具合でした。そしてカノン進行の楽曲という共通点で思い出すのはNever Not。
We were so beautiful
We were so tragic
No other magic could ever compare
Lost myself, seventeen
Then you came, found me
No other magic could ever compare
あの頃の僕たちは美しかった
そして痛々しかった
どんな魔法も比べものにならないほど
自分を見失ったのは17の時
君が僕を見つけてくれた
だからどんな魔法も僕たちには敵わない
There's a room
In my heart with the memories we made
Took them down but they're still in their frames
There's no way I could ever forget
僕の心には
君との思い出の部屋がある
壁から下ろしても、まだフレームに入ったままの思い出
忘れられるはずがないんだ
For as long as I live and as long as I love
I will never not think about you
You, mmm
I will never not think about you
From the moment I loved, I knew you were the one
And no matter what I-I do, ooh, mmm
I will never not think about you
僕が生きてるかぎり そして愛するかぎり
君を想わないなんてことはない
君を
君を想わないなんてありえない
恋した瞬間から僕には君だってわかってた
だからどう足掻いたって
君を想わないわけがない
What we had only comes
Once in a lifetime
For the rest of mine
I'll always compare
僕たちの出会いは
一生に一度
これから先の出会いも
いつだって君と比べてしまう
そしてこれらの楽曲を通して頭をよぎったのが、ニュージーランドでグクがテテに買った赤いコート。本当に嬉しそうにそれを着ていたテテ。私がこの映像を目にしたのは彼らを知ったばかりのころで、YouTubeで偶然見た数分の出来事だったのですが、なぜだかとても心が温まったのを覚えています。
もう一度見たいとも思うけれど、最初に見たときの印象があまりにも素敵だったので、そのままにしておきたい気もして。ただ急にあの赤いコートの行く末が気になってしまったのです。考えてみれば、たった2年半前のできごと。グッチとかヴィトンのジャケットが並ぶテテのクローゼットのどこかに、ニュージーランドの何の変哲もないスーパー?で買ってもらった旅の思い出が残っていたりしないかな。
クリスマスにリリースされるであろう、この季節外れの夏の歌みたいに、おしゃれな高級ジャケットの中にポツンとあの赤いコートが紛れていたらいいな、なんて考えてしまうけれど。
前回の休暇中の夏の誕生日が、今回の休暇中は冬の誕生日になって、
同じ半島にいてすれ違った心が、太平洋を挟んでも繋がれる心になって、
身の自由があっても会わなかった2人が、隔離されても会いたい2人になって、
冷たかった夏が、温かい冬になる。
そんな展開がありえることをあの赤いコートは知っていたでしょうか。もしまだどこかにあるなら、ポケットには、真新しいタトゥーを隠したあの黒い手袋の片割れが入ったままになっているかもしれません。それを見たら、彼は何を連想するでしょう。出会ってから一度も離れたことのなかった彼の、休暇明けのあの姿を思い出すのでしょうか。あるいは、あの頃の自分自身の変化を思い起こすのでしょうか。
夏の日の2人の間に遠慮がちに流れた冷気を少しだけ温めてくれた赤いコート。
たとえ隙間風が吹いても、あのコートがあればどんな冬も越せると思うのだけれど。
最後まで読んでくださってありがとうございます♡