RSD spec Beatrush | LAILE

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LAILEの開発、テスト等ゆる~く報告

お疲れ様です。

怒涛の2月も今日で終了。慌ただしい1ヵ月でした。

 

先日発売されたハイパーレブの紙面で谷口信輝選手に高い評価を頂いた弊社のスイフト達。

その脚元を支えているのがこのサスペンション。

カヤバ製 リアルスポーツダンパー spec Beatrush、通称レイル脚。

見た目は地味~ですが、良い仕事をしてくれます。

勿論、Attack筑波を走った1号機も市販品と同じダンパーを使ってます。

サーキット勢にはご好評いただいていてAttack筑波のスイフト SuperLap♪クラスにエントリーしていたZC33Sの2台にレイル脚が装着されていました。

そして、筑波サーキットのZC33Sプライベーター最速の車両にも使われていますね。

 

開発当初、色々テストを重ねて量産品のスプリングレートを決めて2種類から選べるように商品設定いたしました。

Ft 14k Rr 12kとFt 12k Rr 10kの組み合わせです。

弊社のデモカーは勿論の事、ユーザーさん達のサーキットでのタイムがどんどん上がり、特にリヤのレートが足らなくなり始めました。という訳でリヤのスプリングを追加で購入できるように通常の10k、12kに続き14k,16k,18kのスプリングを設定いたしました。これでセッティングの幅が広がりました。

しかし、そもそもフロントが足りない車両も出てきました。フロントは直巻きなので特別うちで設定しなくても良いかぁ~って思っていたんですが、もう一種類あれば色々選択肢が増えて良いだろうって事になりフロントの16kを造ってます。3月中頃には入荷予定なのでその頃を目途に前後ともスプリングレートをユーザーさんが選んでサスペンションキットを購入出来る様にしようと思っています。

初めてサーキット向けのサスペンションを購入する方は、まずは今までの2種類から選んでもらうので良いと思います。現状、他のサスペンションを使用して走りこんでいる方であれば、今までのデータがあると思いますのでご自身でスプリングレートを選んでもらえればって思ってます。

前後ともヘルパースプリングを使用して伸びをしっかり採るダンパー設計となっています。

フロントはヘルパー無で使えるようにロッドを短くした物を何度か筑波サーキットではテストしてのですが、結局いつも市販の長いダンパーに戻りました。ジムカーナ等では短い方が良い場合もあるのですがね。

 

という訳で、ZC33Sのサスペンションでお迷いの方は是非候補にいれてください。宜しくです!

 

では、また!!