お疲れ様です。
今日はGRヤリスの方のお話を。
基本コンセプトは昨年と同じで純正ECUのままで、現状一般ユーザーさんがマネできる仕様で今年もチャレンジ。昨年からの変更点はエアロ関連とサスペンションキット。昨年は前後ともヘルパースプリングを使用していましたが、今年はヘルパー無しでフロントはネジ式車高調から全長調整式のダンパーに変更です。袖ヶ浦での事前テストでは好感触でしたが、一つだけ確認する時間がなかったのがリヤの車高。ここは前日の筑波のテストで最終調整と思っていたのにあいにくの雨。一応走らせはしましたが、ウエット路面ではリヤの細かい調整は出来ず。
以前のご報告の通り当日の朝はウエット路面と濃霧でとてもアタックできる状態ではなかったので1ヒート目の予定時間をフリー走行の時間として走れる人は走って路面を乾かしつつ天候回復を待つこととなりました。アタック前に走らせたくはなかったのですが、昨日出来なかったリヤのセッティングをした方が良いと思い、少し路面が乾き始めたタイミングでコースイン。調整して走行すると良い方向に行ったのでさらにもう一度調整してコースイン。今度はちょっとやりすぎ感があり、一つ前のセットでアタックする事に。
1ヒート目の走行時間の11時にはすっかり晴れて暖かく・・・・。
使用したタイヤはADVAN A08B 255/40 R18。
1アタック目から昨年のタイムは更新し1ヒート目の最後のアタックで念願の0秒台の1’00.869。純正ECU+ブーストアップ仕様では今までアタックされた車両の中でも多分ベスト。
アタックを終えた柴田優作選手にもニュートラルステアですごく乗りやすい、足りないのはパワーだけって笑顔で言われた
軽量化もしてないちょっとブーストアップした程度でほかの車に比べると非力でも(最高速も一番遅かった!)車両のトータルバランスでGRヤリス5台中3番手タイム。
まだまだこの車の潜在能力はあると思いますので、引き続き色々状況確認しながら商品開発も含めてやっていきたいと思います。
今回、GR仲間のGRカローラが走っていました。写真とかではすげ~カッコいいなぁ~って思っていたのですが初めて実写を見たら・・・…ヤリスの方がカッコいいかも・・・・って思いました。
今日はこの辺で。
では、また!