今回のブログはタイトルの通り息子さん、娘さんが不登校になってしまって困っている親御さんへ向けて書きます。
このブログをご覧になられている人たちの中には何年も不登校に悩まされている人、またタイミング良くつい最近不登校になってしまった人、様々だと思います。
ですがまず、どの人も第一に頭に置いてほしい言葉があります。それは不登校になってしまっている子たちは学校に”行かない”のではなくて”行けない”のです。この言葉はどんな事よりも重要なので覚えておいてください。
親御さんは自分の子供が学校に行けなくなって不安だと思います。「行ってほしい」「この先ずっと行けなくなってしまうのではないか」など不安だらけだと思います。ですがそれは不登校になってしまっている本人もわかっている事です。一番不安に思っているのは不登校になってしまっている彼、彼女自身です。それをまず、わかってください。
保護者は大人なので先を考えてしまいます。
親御さんの場合は子供の将来に対しての不安が大きいと思います。「中学生だから今学校に行けなくなってしまうと受験が不安だ」
「高校で不登校になってしまったから大学受験が不安だ」など先のことの不安が大きいと思います。
確かに中学3年の春に不登校になれば”受験生なのになにを考えているんだ”などの言葉が頭に浮かぶのはわかります。
でもそこで絶対に言ってほしくない言葉が「何で学校に行かないの?」です。
なぜか?
たとえばただ学校や勉強が面倒くさくて行かないのであれば「このままじゃまずい」と自覚して数日後には学校に行くはずです。でもそうじゃない何らかの理由で学校に”行けない”子たちが何日も何週間も何ヶ月も学校に行けなくなってしまうのです。
そんな子たちに「何で学校に行かないの?」なんて何度も言いますが絶対に聞かないでください。
自分でも理由がわからなくなっている子もいます。またいじめがあって行けなくなってしまっている子もいます。自分のように心に何らかのつかえがあって体調不良に繋がりいけなくなってしまっている子もいます。そのことを理解してあげてください。
前述しましたが大人は先ばかり見てしまいます。ですが子供は今も過去も先も全て見ます。少し重い話になりますが、今の時代中高生、早ければ小学生でも自ら命を絶ってしまう子がいる現状です。
どのくらいの人が自殺について考えたことがあるかわかりませんが、自分はあります。
それは中学生の時です。
中学に上がって環境が変わり一週間だけ学校に行ったあとそこからまたずーっと不登校になりました。そこから何ヶ月かした後のことです。家にいてもゲームばかり。勉強をしようと思っても中学に上がり勉強内容も格段に増えやり方もわからず全く手をつけなくなりました。そこからは本当に自分の存在意義がわからなくなりました。生きていることが無駄だと感じたのです。自殺も何度も考えました。ですがある時親戚が自殺で亡くなったのです。理由は病気。辛くて耐えられず自ら命を絶ちました。周りに迷惑をかけたくないこともあったのでしょうが、突然のことで気が動転する親や周りの人を見ました。自分もショックでしたがそれと同時に「自分が死んだら周りのみんなはこんなにも悲しむんだ」そう思いました。その亡くなった方に見せつけられたような感覚になりました。「お前が死ねばこんなにも周りの人は悲しむんだぞ」そう言われているような気持ちになりそこから自殺について考えることはなくなりました。
自分にはこのようなきっかけがあります。これで変われたことがよかったとは決して思えませんが、こんなに起きてほしくない、思い知らされるようなきっかけはなかなか起こるものではありません。
だから自ら命を絶ってしまう生徒がいるのです。その子たちに一番近く、寄り添えるのは誰が何と言おうと両親です。そばにいてあげてください。寄り添ってあげてください。一番の理解者でいてあげてください。
不登校になってしまっている子は周りより繊細です。頭もいい子が多いです。相談できず抱え込んでしまう傾向があります。そんなとき必ず寄り添ってあげてください。間違っても無理やり学校に行かせたり 「何で行かないの?」と執拗に聞くようなことはしないでください。
親御さんにとっての最悪は何ですか?子供が学校に行かず勉強もせず偏差値の低い高校、大学に入ることが最悪ですか?
高校・大学に進学しないことが最悪ですか?
たしかに普通に考えれば悪いパターンと思うかもしれません。
ですが、当たり前ですが”最悪”というのは最も悪い事です。
今回の最悪は不登校になってしまっている本人が自ら命を絶ってしまうことです。
不安になっている親御さんに向かってこんな事言うのは間違いかもしれません。表現がきついのもわかっています。ごめんなさい。
ですが、間違ってもそんなことがあっちゃいけない。自分が思う最悪はこれなので表現が悪いのは承知ですが書かせていただきました。
日本の義務教育は中学校までです。不登校のまま行っても”中卒”の資格はあります。社会からの目は少し厳しいかもしれませんが、働けます。中卒で有名になっている方も多くいます。お金を多く稼いでいる方もたくさんいます。「それは昔の話だ」だの古い考えの人は言うかもしれません。でもそんなことに耳を傾けなくていいです。先ほども書きましたが、不登校になってしまっている子は頭がいい子が多いです。そしてどこかの区切りからの伸びがすごいです。休んでいた分頑張れるはずです。
愛する我が子 だからこその将来の不安があると思います。でもどうか、今は一番そばで、できる限り全力で寄り添っていてあげてください。その子は自分で自分なりのタイミングで気づけます。遠回りしたっていい。全員がたどり着くゴールは無いです。その子が自分で道を切り開いてゴールを作ります。