こんばんは!

ライカですビーグル犬あたま




今回も

クリスタル」にまつわる話の続きです。




前回に、さらに引き続き

このシリーズは

ヘビーな話だとは思うので

一応、「閲覧注意」ということにしておいて

必要な方に

必要なタイミングで

見ていただければと思います。



なので

しんどいお話が苦手な方は

ここから先を読まないでいてください。


そして

このブログにまつわるリンクも読まないでくださいね。







そもそものきっかけのお話→




クリスタルにまつわる話①→




クリスタルにまつわる話②→




クリスタルにまつわる話③→






***


前回のお話で

クリスタル」を

上を上まま回し

下を下のまま回し…

の例として


トロッコ問題」のお話をさせていただいたのですが

そのときに

私は「生贄」になる側の

類魂(グループソウル)の一員であると書きました。


さらには

「ファースト魂」で「カルマ」がないはずなのに

それをやっているのは

「『生贄』というシステムを終わらせる」

そのためだと書きました。




***



そして

さらに言ってしまうならば

私は、個人的に、こう考えています。



「『生贄』というシステムを終わらせる」



この問題をクリアできないのであれば

おそらく

文明全体としての「アセンション」は

不可能なのだと思います。



誰かを「犠牲」にしていることにすら気がつかず

そのまま突き進んでしまうならば

その人は

知らない間に「カルマ」を溜めてしまう恐れがあります。



そして

そのシステムのまま突き進めば

自ずと

「犠牲」を引き受けている存在たちは

気持ち的に爆発してしまう。



この「犠牲」とは

わかりやすく「生贄」として神壇に捧げるとか

そういうことだけでなく

本当は自身の問題なのにも関わらず

「〇〇なのは××が悪い」

と言って

攻撃したり 心の中で敵視したり

他には

自らが「犠牲」にしていることにすら気がつかず

自分のやりたいことをドンドン叶えるために

不都合を知らない間に押し付けている

そんな相手のことを

ここでは

犠牲」と呼んでいます。



つまり

エネルギー源の「クリスタル」を

「上は上のまま回し

   下は下のまま回し」

そうやって自分たちに都合のいいようにエネルギーを得ようとすることも同じです。




そして

いつもその形のまま

見たくないものを見ようとせずに

うやむやにして進んでしまおうとするから

地球のアセンション」は

文明的には何度も

失敗したのだと、私は感じています。



もし、そうでないのならば

なぜ、「アトランティス」は沈まなくてはならなかったのでしょうか?



そして

比較的 穏やかだったはずの

「レムリア」「ムー」についても

そのやり方で「アセンション」が可能であるならば、とっくの昔に

地球は、文明ごと「アセンション」していたと思うんですね。




**


そして

本当のことを言ってしまうならば

「トロッコ問題」について例に出しましたが

私にとって

「誰が『5人』の方なのか?」

「誰がレバーを引いたのか?」

「生贄は誰なのか?」

そういうことについては

実は「本質な問題ではない」のだと感じています。



なぜなら

「トロッコ問題」について

どれだけ その「答え」を考えたとしても

本当は「答え」なんて出ないと思うんです。



だからこそ

「『トロッコ問題』として、みんなで考える」

ということが ずっと可能になるから

みんな、この問題について考え続けているんだと思うんですね。



きっと

「答え」が簡単に出るなら

すぐにみんな

答えを出して、考えることを止めると思うんです。



そして

「トロッコ問題」の本質は

結局

「一番悪いのは誰なのか?」

「罰されるべきは一体誰か?」

という問題へと流れて行ってしまうことが

あまりにも多いと思うので

そこを含めて

「この問題の答えを考え続ける」ことに対し

あまりメリットがないように

個人的には感じています。




私は

このように考えます。


「トロッコ問題」が起こるのは

その「システム自体」を作り出した

宇宙人類・地球人類全体

の責任だと。



だから

「どの立場が悪いか?」ではなく

「どの立場が悪いか?」と言いながら

そのシステムを続けて来た

宇宙人類・地球人類全体のせい

なのであると。



そう思うので

宇宙人類・地球人類として生まれることを決めた私は、転生回数0でありながら

「我が事」として

この問題を、進んで背負うことに決めたのだと考えています。

(ただしんどい渦中にいるときはそうは思えませんでしたが)




だからこそ

このように考えています。


「アセンションした5次元の【新地球】」

へ行くためには

責任逃れをしようとしない

ということが必要になるのではないかと。



「誰が悪いか?」ということに着目することで

「そのシステム自体の問題点を、自分や自分たちではない『他の誰か』に押し付けようとしていないか?」

ここは、とても重要になって来る気がしています。



つまり

エネルギー源である「クリスタル」を

「上は上のまま

   下は下のまま

   回そうとしていないか」

ということと同義です。



「人に押し付け、逃げようとしない」

「我が事として、課題と向き合う」

「そして、それを超えて行こうとする志をもつ」

それが

今回のアセンションについては必要なのだと

そのように考えます。



そして

それをクリアした者だけが

「『責任』という重い言葉のない【ユートピア】へと向かえる」のだと。


(ある意味、逆説的ではありますが、「悟り」の原理には、逆説的な内容も多いかと思います)




おそらく

この辺りの矛盾したなにかを腑に落とすことが

難しいと思うので

「アセンション」について

針の目(穴)をくぐる」という言い方をするのではないかとも思います。




**


もしかしたら

強い言い方だと感じるかもしれません。


ただこれは

「一緒に罰を受けろ」などと言っているわけではないんです。



私が言いたいのは

「『トロッコ問題』が起こるのは、人類全体のテーマなのだから

『誰が悪いか?』について考え続けるのではなく

そもそも『トロッコ問題』が起こらないように、みんなで考えよう!」

ということなんです。



「『トロッコ問題』が起こってしまうシステム自体を、そもそもから変えてしまおう!」

ということなんです。



「『誰が悪いか』について責任を押し付け合う」でもなく

「見て見ないフリをして問題から逃げる」でもなく

「どうやったら『生贄を必要としないシステム』が可能になるか?」を

みんなで共に考えていければいいのではないかと考えています。




だからこそ

私は

「内から見た景色」を知るために

「外から見た景色」を知るために

これをやることを引き受けたと思っているんですね。



犠牲になること

犠牲にすること

傍観すること

傍観されること


これを

いろんなシチュエーション

いろんな立場で

本人として

さらには

人のエネルギーを我が身に引き受けることとして

ずっとやって来たのだと思っています。



「トロッコ問題」のブログで書いたように

我が事として

その痛みや苦しみ

そのシステムの中に居る

しんどさやキツさをわからないままに

「システム自体を変えようとすること」は

それこそ

変えようとすること自体が「上から目線」のように、私は感じたんですね。



そのシステムの内側の景色

その痛みや苦しさを知らないで

「システム自体」を壊そうとすることは

もしかしたら

自らその人の足を踏みながら

自らの手を、その人に向かって差し伸べるような

そんなことをしているような気持ちになったんです。



もちろん

すべての痛みを知ることなんて不可能です。



であるならば

痛みを知らないなら

手を差し伸べることを

できない?しない?

そうではなくて…



それこそ

マカバスターのクリスタルのように

「受信機」を外に向ければいいのだと思います。

「相手の言うことに 耳を傾ければいい」と

そういうことなんだと思うんです。



「知らない、わからない」

なら

「知ろう、わかろう」

とすることなのではないかと。



もちろん

お相手の気持ち、状態によっては

「知ろう、わかろうとされること」を望まれていない場合もあります。



けれども

「相手がそれを望まれているか?」

これを見ることすら

「受信機」を相手に向けているからこそ

わかることなのではないかと

私は思っています。




「受信機」を塞がず 外へ向け

人の声に 耳を傾けようとすること。


自分の思いを

「発信機」を

きちんと相手の方に向け

伝えようとすること。


それに「取り組もうとする」ことは

マカバスターの形として

クリスタル(エネルギー)を使っていこう

という志の現れであり


その志でやって行くこと

そんな人が一人でも増えること こそ

「『生贄』というシステムを終わらせること」

へと繋がって行くのではないかと

私は考えています。




これは

あくまで、私が現時点でそうだと考えてことであり

なんも証拠も保証もありません。


だから

信じなくてもいいですし

読んだ上で

どう受け取り

どうするのかは

それぞれの方が決めることだと思っています。



ただ

ここまでお読みくださったことについて

そのエネルギーを使ってくださったことに対し

心よりお礼申し上げます。


毎度毎度

長くなってしまっていますが

お読みくださり ありがとうございます!!!


(次回以降は「具体的にどうするのか?」などについて書こうかなと思っています)


ライカビーグル犬あたま