園芸初心者の庭 害虫被害と害虫駆除

ナメクジ・ダンゴムシの被害状況とビールトラップ

かなり深刻なナメクジの被害をご覧下さい。

これは種から大事に育てたチンゲンサイでした。
植木鉢に移植したとたんに、こんな惨事に…えーんドクロ


思い起こせば、
これよりもまだ前の段階から育てたのに。
(ピンクはバジルで黄色がチンゲンサイ)


レモンバームの状況はコチラ。
茂りすぎて虫の隠れ家になってしまっている事もあり、
この後、もう食べるのを諦めて、短く刈り込みました。


食害を恐れて、手作りの酢と唐辛子とニンニクと焼酎での虫除けスプレーを振りかけたところダメージを受けたと先の記事でお伝えしていたこのバジルは、翌日、結局萎れて、短い生涯を終えました。
酢の濃度が濃いと、土に浸み込んだ酢の成分を根っこから吸い上げて、その結果、弱ってしまうみたいです。


さて、それで、次に知恵を絞りましたのが、
巷でよく実行されているビールのトラップですが、
youtubeにあった、夜通し、ビールトラップの周りを撮影し続けてナメクジの動向を探る動画を見たのですが、
空き瓶に、ビールを注いだ物を土に埋め込んだだけのトラップでは、ほとんど飲み逃げされていました。

そこで、今朝早くに、
飲み逃げ対策を施したビールのトラップを3種類作り仕掛けてみました。


①左端の物は、
ビールを注いだペットボトルですが、入り口用に、両側からストローを差し込みました。
真ん中で切れていて、左右どちらから入っても退路がありません。

②中央の物は、下3分の1くらいのところで切ったペットボトルにビールを注いでから、上をガムテープの太さのセロハンテープを貼って塞いで、テープの所々に、小さな穴を空けてみました。

③よくある通常のビールトラップです。
ペットボトルに切り込みを入れて、縦半分に切り分け、
一方は登る用のスロープとし外側へ向けて折り、
もう一方は下る用のスロープとして内側へ向けて折って作りました。
最後にビールを注ぎ完成です。

いずれも、ナメクジの出没ポイント付近で、水面の深さに土を掘ってペットボトルを埋め込みました。
効果が、どの程度あるのかないのかは、また後日、報告します。