あんまり水をやってなかったけど咲いた。
先日、格闘技について、友人と話していた事から。
①先ずは、立つ事から。
どう立つか。
これが出来てないと、ある程度までは行っても、そこで伸び悩む。
体軸のある立ち方。
あれこれやって伸び悩み、そこに行き着いた。
立った時、体軸が有るか、無いかで、その後の動きが、全く変わってくる。
体軸のある立ち方、構えが出来たなら、そこに、上下一致全身協調した動きが顕れる。
そして、力みを捨てて、体軸から力を出す。(簡単に書いたけど、これを練り上げるのにも時間がかかる。)
②運用。
有るけど無い、無いけど有る世界。
例えば、
霊が見える人には見えるけど、現実に物質としては無い。現実に物質としては無いけど、見える人、感じる人にはある。
有るけど無い、無いけど有る世界がわからないと、負ける。
別に霊が見えるようになれ、と言っているのではない。
格闘技に於いて、そう言う世界、有るけど無い、無いけど有る、世界がある、と。
それは、例えば、『間合い』
物質としては、無いけど、有る。相手の間合い、自分の間合いを感じれない人間は勝てない。
例えば、『タイミング』
『今!』と言うのを捉えれないと勝てないし、負ける。
例えば、『呼吸、空気』を読む。
例えば、『見てから動くのではなく、もう既に動いている』
『間合い』『今』も『呼吸、空気』を感じる世界。
だから、センスがある、とか、センスが無いとか言われる。
これらは、全て感覚に関するもので、時には第六感に近いものになる。
当て勘、避け勘と言うのもこれに入る。
一流選手とそうでない選手の差もそこにある。
③そして、その先の世界。
自分の心の持ち方を変える事で相手をコントロールする世界。心法の世界。
ここまで行ったら、相手に触れずして勝負している世界。心法で崩してから攻める。心法で崩されない。
おそらく、剣豪と言われていた人達は、そう言う事をしていたであろう。
先があるから面白い。そしてこれらを人生に応用できたら尚面白い。
今朝の稽古・トレーニング。