中々大変だ。やっぱり寒い。 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

タイ🇹🇭チェンマイで一カ月位毎日続いていた喘息の発作。


今月、2度、チェンマイで病院に行って、少しマシになりかけていた。


が、


日本🇯🇵に到着した直後から寒さに反応して、喘息が出ている。


友人に車で、コンビニに送ってもらい、買い物をしただけで、ゼェ ゼェ言っている。


相撲の取り組みを終えた力士のようだ。


今日は、友人がスーパー銭湯に行こうと自分を連れ出してくれた。


が、早朝から発作が出て吸入。

朝食後、タイ🇹🇭の病院でもらった抗生物質を飲む。


効いているんだろうが、寒さのせいか、鼻の奥が痛い。


いくつかスーパー銭湯♨️の候補地を友人が言う。


結局、大阪、八尾の喜多の湯に行く事にした。



昔、柏原のジムに稽古を付けに行った帰りに、そのスーパー銭湯によく行った事があり、そこの炭酸泉の露天風呂がお気に入りだったから。


スーパー銭湯に行く前に、以前、指導に行っていたジムの隣の肉屋さんに行く。


この肉屋さん、自分がミットを持って選手を鍛え始めると、いつも親子で、さぁ、始まった、と稽古を見に来てくれていた。


その選手の海外への試合の最後の仕上げに自分は来ていたので、選手も真剣、コーチも真剣の稽古だった。


その真剣な雰囲気を肉屋の大将は、楽しみにされていた。


練習後に、自分は、その肉屋のコロッケをよく食べていた。


前回の一時帰国の際にも、その肉屋さんに行かせてもらって、コロッケを食べた。


いつもおまけをしてくれた。



このコロッケ、大将親子の人情と相まって、本当に美味いのである。


今回、驚いたのが、今は袂を分かった選手のジムであるが、取り壊されて跡形もなくなっていた事である。



肉屋の主人によると、だいぶ前に移転したとの事だった。


コロッケを車の中で食べながら、スーパー銭湯♨️へ。



連休最終日とあって、駐車場はいっぱいだった。


ゼェ ゼェ言いながら、銭湯の建物の中へ。



階段を登ると発作が出そうだったのでエレベーターで登る。


凄い人。


脱衣所の空きロッカーを探すのも一苦労。


久しぶりの喜多の湯♨️


お気に入りの炭酸泉。


温めのお湯で、浸かっているだけで、気泡が身体に付く。


ドイツでは、心臓の湯と言って、心臓や高血圧の人に良いのだとか。


この炭酸泉、自分は、あんまり好きすぎて、炭酸発生装置を買って、チェンマイでやったろか、と思った事があったけど、値段が高かったのでやめた事がある。


チェンマイで日本式銭湯を謳った施設にも、炭酸泉と説明がある湯船があったが、日本の炭酸泉の湯船と違い、身体に気泡がつく事は無かった。


芋の子を洗うように満員御礼の炭酸泉の湯船だったけど、やっぱり、自分は、これが好きで、いつの間にか気持ち良さにウトウトと眠りに落ちていた。


そして、大阪梅田に戻って夕食。


久しぶりに、自分のお気に入りの牛丼チェーンのなか卯に行った。


なか卯では、いくら丼があり、牛丼よりも惹かれたのでトライ。



海から遠く離れたチェンマイで食べる海鮮より、やっぱり美味い。


でも、寒い外から店の中に入って、気温差から喘息。呼吸が落ち着くまで、いくら丼と睨めっこした。


いくら丼も、味噌汁も、青じそドレッシングのサラダも全て美味い。


映画『幸福の黄色いハンカチ』で、刑務所から出所した高倉健さんが、ビール🍺を美味そうに飲むシーン、何故か思い出した。



店を出るとやっぱり寒い。


ベトジェトに乗って、チェンマイから一緒に来たタイの観光客は、余りの寒さに、ビックリしてるやろな。


最初は、体験した事のない寒さに、喜んでも、今頃、帰りたくなっている人がいるんじゃないかな、と思った。(自分がそうであるように。)


そう言えば、空港で、タイ人の観光ツアーで、日本の団体旅行と同じく、旅行会社の添乗員が旗を持って、ツアー客の先頭を歩く姿を見た。


日本人の団体旅行では、見慣れたシーンだけど、タイ人の団体旅行のそのシーンを見たのは、多分、初めてである。


タイもそんな時代になったんだ、と思った。


それにしても寒い。


喘息よ、早く治って欲しい、と願うのであった。


なか卯の帰り、梅田タワーを眺めて。