ランプーンへの日帰り鉄道旅行の翌日、大学時代からの友人M君と観光に行く。
M君のリクエストは、日本🇯🇵で体験出来ない事、と言う少々難しいお題である。
そこで、この日は、コーヒー☕️の産地であるチェンマイの中でも、コーヒーの木に囲まれた産地中の産地で、タイの最高峰のスペシャルティーコーヒーを味わってもらう事にした。
先ずは、朝食。
朝食は、家の近くのタイラーメン、バーミー屋さん。
ここのバーミー(写真手前)は、薄味の日本なら塩ラーメンと言った所のスープに、イエロー🍜、そして、自家製の魚の練り物が付く。写真奥は魚の練り物で包んだ餃子。
朝食後、車は一気に標高千メートルを超える山の中に。
高度が上がるに従って空気が澄んで行く。
そして、家の数も減って行く。
コーヒーの産地だけあって、コーヒーの焙煎工場やコーヒーを干している家なども見える。
道沿いに小さな村があり、そこにカフェがあったりする。
それらが全てなくなった山の上に、ポツンと一軒だけあるカフェ。
そこが、自分がチェンマイで一番お気に入りの、The first valley coffee academyである。
チェンマイ市内から車で1時間以上、人里離れた山の中にある。
普通ならわざわざそんな山奥にコーヒーを飲みに行く奴はいない、と思うかも知れないが、ここは、タイのコーヒー通なら知っているムーンストーンと言う名の付いたコーヒー豆のマスターチップを生産している所でなのである。
特に、ムーンストーンは、バンコクで今、イケてるカフェとして有名なNa Na coffee roasterで取り扱われている。
年末年始になると、バンコクからチェンマイに旅行に来た人の中で、スペシャルティコーヒー☕️が好きな人が、ここのコーヒーを飲む為に下界から上がって来るのである。
バンコクナンバーの車が沢山来ていた。
ムーンストーンよりも上のクラス、RED DIAMOND。
チェンマイらしい山の景色。
チェンマイでしか味わえない時間を楽しんでもらった。