チェンマイカフェ巡り。セラドン焼きのカフェ | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

日本🇯🇵でも、オミクロン株の市中感染の話が出て来ましたが、タイ🇹🇭でも、同じような状況になると言うか、なっているかも知れません。


デルタ株より感染力が強いなら、遅かれ早かれ、これは広がって行くでしょう。


ただ、オミクロン株が、弱毒で重症化しないものである事を願うばかりです。


オミクロン株が蔓延すると、再び、巣篭もりとなるので、今のうち、と言ったら何ですが、好きなカフェ巡りをさせてもらいました。


今日紹介させてもらうカフェは、チェンマイ市内から東のドイサケットと言う街にあるCELAPOT cafe &gallery と言うカフェです。


このカフェを知ったのは、「チェンマイニュース」と言うYouTube動画からでした。


中々感じの良い所やな、と思い行く事にしました。

混雑を避けて、閉店1時間位前を狙って行きました。




タイ🇹🇭には、約700年前からセラドン焼きと言うタイ北部の土を使った焼き物が有りました。


元々は、チェンマイから南へ車で5時間位の所にあるスコータイで、タイ文字を考案したラーム カムヘン王が中国から陶工を呼び寄せて作らせた事から始まると言う事です。


セラドンとは、サンスクリット語で、「緑の石」と言う意味があるそうです。


又、スコータイの焼き物としては、千利休が愛用したスンコロク焼(宋胡録)が有名です。


チェンマイでは、セラドン焼きの工房は、サムカンペーンやドイサケット地区に多く有ります。


セラドン焼きの事は、知っていたのですが、セラドン焼きとカフェの融合は、有りそうです無かった物でした。


カフェに入ってビックリ。


カフェの外も綺麗なちょっとした庭になっているのですが、中に入ると、「空気」が変わっていました。


光の使い方が上手いと言うか、天井が高く、壁にはセラドン焼き、しかも、ライトを下から当てているので、高級感が有りました。





ちょっと只者ではない雰囲気でした。


入って直ぐの所で注文をするのですが、そこで、又、ビックリしました。


何故、ビックリしたかは、ここでは言いません。

興味のある方は、是非直接行ってみて下さい。


カフェのエリアに隣接した部屋がセラドン焼きのギャラリーになっていました。


















品物には、値札が付いていて、その場で買えるのですが、日本円で100万円以上するのも有りました。


誰が買うんだ、と思ってしまいましたが、好きな人にはたまらないのでしょう。


そう言えば、織田信長が軍功のあった部下に、どこどこの国をやる、と言ったら、国はいいから茶器が欲しいと言った者もいたとか。


考えてみたら、現在の県に近い面積の土地よりも茶器ですから。


自分達は、ラテなどの飲み物とカオニオマムアンを頼みました。


このカオニオ マムアンは、ココナッツミルク味の餅米とマンゴーの組み合わせで、タイの代表的なデザートの一つなのですが、飲み物もデザートにもセラドン焼きの器が使われています。


そして、デザートがセラドン焼きの象🐘に乗せられて来たのには、ビックリしました。






閉店1時間前で、他にお客さんは居なかったので、自分達の貸切状態でした。


高級感溢れるカフェで、日本🇯🇵にも関わりのある焼き物に囲まれて、まるで美術館にいるような不思議な気持ちになりました。


好きな人には、堪らない場所かも知れません。




https://youtu.be/ViTduNYAQeA

カフェの奥が工房になっているようで、今回、自分達は閉店前に行った事もあり、行かなかった。


https://youtu.be/aq4niQXY86Q

セラドン焼きについての説明