不思議なチェンマイ料理 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。


チェンマイに旅行で来ていた時には、よく行ったが、住むようになってあまり行かなくなった所がある。

その一つは、ナイトバザール。

住んでいる人間にとって、割高な土産物を買う必要はない。

京都に住んでいる人が、わざわざ観光地で京都の土産物を買うことはないだろう。

話は飛ぶが、大阪に住んでいた自分にとって、大阪の土産物で不思議なものがある。

大阪の人が、あまり食べてないのに、大阪名物として土産物屋さんに並んでいるもの。

代表格は、粟おこし、岩おこし、と言うお米から作ったお菓子。また、お好み焼きやタコ焼きの名前のついたポテトチップスなどのお菓子である。

ナイトバザールと共に、あまり行かなくなったのは、外国人観光客用とでもいうか、ツアーなんかで連れて行かれるレストランである。

そう言う所は、タイ料理なんだけど味付けがなんだか違う。

なんだか違う、と思うようになった時には、チェンマイっ子になりつつあるのかも知れない。

自分は、味覚に対してビビリの所がある。

違う国の初めての料理を食べた時、ビビリながら食べているので、最初から美味しいにはなかなかならない。

タイに最初に来た時には、日本料理とのあまりの違いにタイ料理に自分は拒絶反応を示した。

でも、食べれるものを探して食べるようにしてから、食べれるようになっていった。

タイ人の間で美味しいと言われる店に行っても、最初は、正直、自分にはよくわからない。

でも、2回、3回と行く内に、だんだん、美味しいと言われている意味がわかったような氣がしてくる。

地元のチェンマイ料理(北タイ料理)で美味しいと言われる店に、最初行った時は、なんじゃこれ、と拒否反応の方が強かった。

が、二度、三度、行く内に、その店の美味しいと言われる訳がわかったようになって来る。

昨日、行った店は、以前、紹介させてもらったチェンマイ料理の店。

場所は、空港からサムカムペーン方面にひたすら東に行き、藁で作ったモニュメントが右手に見えたらUターン、カフェの隣に車が沢山停まっていたら、その場所である。


日本🇯🇵のタイ🇹🇭料理店にはないものもある。






掘立小屋形式と言うんだろうか、チェンマイの伝統的な柱の建て方。


以前、来た時には、高床式の下の場所で、風通しもあまり良くない場所を何故、ありがたがっているのか、と思っていた。

今回は、エアコン付きの部屋を発見。

エアコン付きの部屋は、やっぱり自分達には嬉しい。

それにしても、前回同様、外国人の客は自分だけのようである。


チェンマイ料理の数々。
ナム プリック オーン

チェンマイソーセージ。店によって味が本当に違う。


ゲーン ハンレイ(ポーク カレー) 日本人には食べやすいかも知れない。見た目は日本のカレーに近い。


名前は忘れた。タケノコの料理。そんなに辛くない。


ナム プリック ヘート キノコ入りのナム プリック。
初めて食べた。超辛い。
タイ人も辛い、辛いと言って食べていた。


黒いもち米。


野菜。日本🇯🇵にあるのも有れば、なんじゃ、コリャ〜
と言うのもある。


これが昨日のなんじゃ、コリャ〜だった。
にがい、ニガウリより遥かににがい。

これら、野菜やもち米や普通の米をナム プリックやカレーに付けて食べる。

美味しさがわかって来た。

その結果は、

ご覧の通りの完食だった。

食後のデザートにココナッツアイス。アイスと言うよりシャーベットだったが、これがまた、逸品だった。


行けば行く程、美味しさが増すと言うか、新たな発見がある。

そして、何より不思議だったのは、前回、この店に行った時に、おかず2品ともち米とごはん、オレンジジュースで500bt近く取られ、周りの人が、沢山注文しているのを見て、なんて金持ちなんだ。金持ちしかこの店に来られへんやんけ、と思っていた。

が、

今回、自分達は、上の写真以外に、ナム ミョーと言うカレーソーメンとハニーレモンソーダなどを頼んだのに、前回より遥かに安い390btだった。

今回が間違いだったのか、前回が間違いだったのか。

気の弱い自分は、店員に、この料金間違えてない?と言い出す事が出来ずに、ラッキーとばかりに車に向かうのであった。

店員が追いかけてこないか、と気にしながら。

一緒にいた会長には、もう一回行ったら、本当の値段わかるんとちゃうか、と言うのであった。

行けば行く程味がわかり、行けば行く程値段が下がったりして、と都合よく考えるのであった。